出前授業で防災教育を学校や僻地に届ける:StarSide Project
2015/2016年度インドネシア・フェロー Eva、Ibunu、Sakti
概要
8つのゲームを使った出張型の防災ゲームイベント
活動内容
StarSide Projectは、フェローとボランティアがひとつのチームとなって行います。チームは、フェローの出身地である東ジャワ州やアチェ州などの小中学校や各地のコミュニティーを訪問。防災ゲームの出前出張により子どもに楽しく防災知識を学んでもらっています。ゲームは防災カードゲーム、避難訓練の競争ゲーム、非常用バックの作成、応急処置の仕方など全部で8つ用意されています。チームは、参加者の背景や開催場所などを考慮して実際に行うゲームの種類を決めて実施します。アチェ州では2016年12月にマグニチュード6.5の地震が発生しており、StarSide Projectは地震後の2017年4月に実際に被災した子どもを対象にゲームを行い、子どもや保護者から好評を得ました。
StarSide Projectはインドネシア国内で非営利活動法人(NPO)として登録済みです。国際赤十字委員会と民間企業による防災コンペティションでファイナリストに選ばれ活動報奨金を得ました。今後は様々な形で出資を募って活動を広げていく予定です。
開催地
インドネシア共和国・東ジャワ州スラバヤ、マラン、シドアルジョ、アチェ州ピディジャヤ
開催期間
2016年12月~現在進行中
アウトリーチした人数
約500人の子ども(2017年6月現在)
実施フェロー
Eva Bachtiar (Indonesia)
Sakti Bimanta (Indonesia)
Ibnu Mundzir (Indonesia)
参考情報
https://www.facebook.com/starsidesurabaya