おやつパパ=三児のパパになりました!(ファザーリングジャパンメルマガより)

西村創一朗
HARES MAGAZINE
Published in
3 min readFeb 26, 2016

ぼくが理事を務めるファザーリングジャパンでは、隔週でメルマガを配信しているのですが、2月26日(金)は西村の担当でした。

誰でも無料で読めるメルマガなので、その内容を転載します。

こんにちは!寒い日が続きますが、もう2月も終わり。少しずつ、三寒四温
の足音が聞こえて来ますね。個人的に冬は嫌いなのですが、「さむい~」
と子どもたちが抱きついて来るのがたまらなく好きなので寂しくもあります。笑

さて、先日2/5にわが家待望の長女が誕生しました。第三子です。27歳にして
3児の父、おやつパパ(=3時のおやつとかけまして)になりました。

長女誕生の直前、NHKスペシャルで「最新科学で迫るニッポンの子育て」
を夫婦で見ました。なぜ日本のママたちは子育てがつらいのか?について
科学的なアプローチで明らかにし面白かったです。簡単に要約すると・・

■産後不安になりやすいのは「エストロゲン」のせい

産後のママが孤独や不安を感じやすいのは、「エストロゲン」という女性
ホルモンの分泌が、出産後に急減するからだそう。なぜ急減するのか?

子育ては1人でするより共同療育の方が良く、共同療育がしたくなるように
母親を仕向けるため、エストロゲンの分泌量を減らして孤独・寂しさを感じ
させるようにプログラムされているのだとか。人間ってすごい。

■夫にイライラしてしまうのは「オキシトシン」のせい

出産後に夫に対してイライラしてしまう原因は「オキシトシン」と呼ばれる
ホルモンにあるそう。出産時や産後の授乳時、自分の子どもと触れ合う
ときなどに多く分泌され、愛情を強める働きをします。

オキシトシンは同時に、「部外者への攻撃性」を強める作用もあるという。
産後、家庭に夫が不在だと脳が「夫=子育てを邪魔する部外者」だと認識し、
攻撃的になりやすいとのこと。

一方、興味深かったのが、一日中高ストレス状態にある育児中のママが
唯一リラックスした愛情に包まれた心理状態になっていたのは、授乳中と
夫ととりとめのない会話をしている時であったこと。子育てのストレスから
妻を守り、子どもを守れるナイトはパパだけなのですね。

パパたちに求められるのは次の三つです。

一つ目が、産褥期は飲み会などの予定を一切断ち、ママが子育てに集中できるように家事を率先して行うこと。
二つ目が、赤ちゃんを連れ出してママの自由な時間をつくること
最後に、何より大切なのが、夫婦の会話。つまり妻とたくさんおしゃべりすること。

この三つができれば、きっと明るく楽しく元気な家族を築けるはず。
長女が生まれて今日で3週間ですが、今のところ順調です。今のところは。笑

3人目ということもあり、僕もママも非常に落ち着いてますし、小1の
長男が「即戦力」として活躍してくれるので、とってもとってもラクチン。
ブログにもレポートを書きました。

3人目を産もうか悩んでいる方はぜひチャレンジを。子どもたちに「社会」
が生まれて、とっても楽しいですよ。お金は…何とかなります!笑

#良かったらぜひLINEで友達追加してみてくださいね。

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西村創一朗
HARES MAGAZINE

HRマーケター/複業研究家。30歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し、代表取締役社長を務める。NPO法人ファザーリングジャパン理事