学生向けブロックチェーン開発支援プログラム「Next Base」開始のお知らせ

株式会社HashHub(本社:東京都文京区)は、次世代のブロックチェーン業界を牽引する人材を育成するため、学生のブロックチェーンを活用したプロダクト製作を奨励するバウンティプログラム「Next Base」(ネクストベース)を開催いたします。「Next Base」では、知識面、金銭面で学生のブロックチェーンを利用したプロダクト開発を全面的に支援することを通して、日本国内から世界に通用するブロックチェーン人材の輩出を目指します。

背景と目的

「Next Base」は、ブロックチェーンに関心のある学生が、短期間の企画・開発を通して、ブロックチェーンを体系的に学習することをサポートするプログラムです。学生が主体となって、ゼロからプロダクトアウトまで一気通貫で行うことで、技術・ビジネスの両面からブロックチェーンを学び、次のステージに挑戦できる人材へと昇華することを目的とします。

ブロックチェーンを理解し、社会に価値ある形で還元できる人材の育成が急務である中、幸いなことに、ブロックチェーンに関心を持つ学生自体は、日に日に増えつつあります。一方で、勉強会などのインプットの機会が充実しつつあるにも拘らず、学生が現実的なアウトプットにチャレンジできる環境はまだ多くありません。特に、市場・技術が未成熟な業界であるため、技術的な障壁の解決の難しさや、ユーザーの付きにくさなどが、こうした状況を加速させていると予想されます。

我々はこうした現状を踏まえ、長く仮想通貨業界に携わっている三人がFounderであり主催であるHashHubだからこそ可能である以下の利点を活かし、ビジネス・技術の両面から学生のプロダクト実装をサポートすると同時に、学生が開発に集中できるよう、期間中に開発資金を提供します。

  • 国内外との強いリレーションシップ
    HashHubは国内外との関係性が強く、ブロックチェーンに関する情報と人が集積する拠点となるため、技術メンターとして多様な人材をアサインすることができます。また、対外的な発信力も強く、学生が製作物を外部に発信する手助けも可能です。
  • 技術や業界に対する豊富な知見
    学生が抱えうる様々な問題に対して迅速かつ適切に対応することができます。また、学生のレベルに合わせて、適切な目標設定を行うことができ、学生はブレイクダウンされた問題を解決することで、途中で挫折することなく、着実にスキルアップすることができます。

知識と資金、そしてHashHubを作業場所として提供することで、学生は最速で高度なブロックチェーン人材として成長でき、Next Stageに上っていくことができます。

Next Base概要

・対象

ブロックチェーン技術や開発の基本をすでに理解していて、実際にプロダクトやプロジェクトの開発や立ち上げを経験したい大学生、または高校生。

  • 期間、場所

2週間のアイデアソンと、2ヶ月の実装期間を合わせた計2ヶ月半で、短期集中型のプログラムとして実施します。期間中は、参加学生は自由にHashHubを利用することができます。

  • サポート

HashHubの運営に加え、業界をリードする以下のメンバーに当プロジェクトのメンターとして入っていただきます。メンターには、各参加チームに入っていただき、オンライン・オフラインで直接学生のサポートをしていただきます。

日向理彦(フレセッツ株式会社 代表取締役社長)

2014年から開始された国内初のMonacoin取引所を開発・運営。以後採掘プール、ウォレットなど様々なサービスの設計開発を一人で行う。事業規模の拡大に伴い合同会社ジャノムを立ち上げ代表として就任。暗号通貨を中心とした技術コンサルティング・開発・技術提供などを行っている。

中城元臣(株式会社Chaintope 開発者)

ガラケー向けにマルチプラットフォームなアプリの実行環境を企画・開発。世の中がスマートフォンへ移ったため世には出なかったが、その時に培ったVM開発技術を元にEVMの興味を持ち独自に研究する。国内最大のEthereumコミュニティ Hi-Ehter で Technical Advisor を務める。福岡にて各種Ethereum系プロジェクトの共同研究に参画している。

谷口耕平(株式会社Chaintope 開発者)

8年間教育機関向けのシステム開発に従事。2014年から九州の学生向けのアプリ開発プログラム「九州アプリチャレンジ・キャラバン」の立ち上げ、運営に参画。これまでのべ200名程度のエンジニア学生を輩出している。5年目となる今年は実行委員長として運営に携わる。 これまで培った学習科学、UXデザイン、ワークショップ設計のノウハウを元にブロックチェーンエンジニアの育成に取り組む。

宮本丈(ブロックチェーンソフトウェア開発者)

京都大学を卒業後、国立がんセンターでデータ解析を主とした研究活動に従事。仕事中に読んだ論文からビットコイン・ブロックチェーンの魅力に気づき、勢い余って退職。現在は暗号通貨領域の研究開発などにフルコミットしている。専門領域はビットコインを用いたクラウドファンディング・実用的なサイドチェーンの形式など。

  • 開発資金補助

最終発表まで達成できたチームには、10万円の開発資金を提供します。また、最終発表時には、投資家やメディアなどの外部の方々を多数お呼びし、最も優れていると審査されたチームには、賞金を用意します。

キックオフ

10月8日にNext Baseのキックオフを行いました。当日は各チームに考えてきたプロダクトを全体に発表してもらい、メンターからのフィードバックを受けた後、メンターも交えてチームごとのワークショップを実施しました。最終的に各チームが今後取り組む予定のプロダクトは以下の5つになりました。

  1. スマートコントラクトを使った少額のクラウドファンディングサービス
  2. 第三者を必要としない貸し会議室のエスクローサービス
  3. Bitauthを用いたブラウザー拡張、またはハードウェア内に認証情報を保存できるドライバー
  4. EOSを用いたオンラインゲーム
  5. Lightning Networkで実現するSlackチャンネルの活性化

□本件に関するお問い合わせ先

株式会社HashHub

メールアドレス:info@hashhub.tokyo

□イベント詳細

ホームページ:http://nextbase.strikingly.com/