EOS WeekEnd 二日目参加レポート 開発者向けハンズオン

今回はEOSウィークエンド(開発者向けハンズオン)の参加レポートになります。開発者向け&英語での説明でしたが、非常に高い熱量で行われました。

開発者から見たEOSの特徴とEthereumとの比較

ハンズオンに入る前に、参加者がEOS開発の全体像イメージを掴むために、Daiki Yamamotoさん(@yamamotodaa)の発表から始まりました。

発表資料はこちら:https://docs.google.com/presentation/d/1QJ13V8OBeamJev9djPKjbrRi3kpJsVIC86M1WDyi75Y/edit#slide=id.g433c7e0cc5_0_75

内容は以下の通りです。

・Ethereumと違ってDockerが用意されているので、環境構築はかなり簡単

・まずはアカウントを作る必要がある。ただし自分だけでは作れないため、誰かに紹介してもらう必要がある。

・アカウントを作ってくれるサイトがあるので、それらに作ってもらうのもいいかも。中にはPayPalのアカウントで作ってくれるものある。(C.E. A.F.M

ELEMENTAL BATTLESはEthereumのCryptoZombiesと似ている、Block.Oneが紹介しているので、情報としては信頼できると思う。ただし、Crypto Zombiesでは正解したら進むが、ELEMENTAL BATTLESでは自分でローカル環境でやる必要がある。

・Remixのようなものも作られている。実際にコンパイルして、デプロイもできる。ただ実際にやってみたがうまく行かなかった。開発環境がまだ整っていないからかもしれない。しばらくしたら安定すると思う。

・TruffleやBlockExploreに似たようなものもある。

・フロントエンド用にはMetamaskのようなものもある。ここからEOSJSに繋がることで、フロントエンドからコントラクトを動かすことが可能になっている。

・9月時点ではあまりサポートされているライブラリはなかったが、現在見てみると様々なものができ始めている。開発スピードとしてかなり早い。

・開発スピードが早い理由はEthereumをロールモデルとして作られたものが多いからかもしれない。また、DPoSであることも要因かもしれない。なぜならBPになるために色々アピールしなければならず、そのための成果物として開発が盛んになっている。このようなインセンティブ設計がうまく働いているのも大きな要因だと思う。

ハンズオン開始

ここからはいよいよハンズオンです。ハンズオンのスピードは非常に早く、質問は一旦全て説明し終おえてから行われました。説明中にはTelegram上でお互いにフォーローし合いながら進みました。

EOSの始め方&OSネットワークと相互作用するCleosの使い方

用意されたDocker imageを使っての体験になりました。

まずはアカウントセットアップから解説し、その上でEOSのトランザクションログを見ながら解説しました。またDocker環境でのアカウント作成、ウォレット作成、送金を体験しました。プライベート空間での操作でしたが、開発する際の大まかな流れは掴めたのではないかと思います。

当日資料:https://drive.google.com/file/d/1WRgh4oF5UXNXJkY_zR9h-ab4ZqkaXiba/view?usp=sharing

"Hello World"コントラクトをデプロイする

今度はEOSのテストネット環境でアカウントを作り、コントラクトを作って実行することを目標にしました。今回はScatterというツールを使い、その動作確認も行いました。

テスト環境とは言え、実際に開発する際の大まかな流れを掴むことができました。またScatterを使うことで、コンソール画面だけでなくフロンント画面のイメージも掴むことができました。

当日資料:https://drive.google.com/file/d/1Q16fgQrjgFc4Q6leqHDuJH2ULHIqZ-9s/view?usp=sharing

まとめ

今回は開発者向け&英語のでの説明ということもあり、非常にレベルが高い内容であったと思います。また実際に触ってみると各PCのバージョンや、環境によって動作が安定せず、開発環境が整っているとは言える状況ではないと感じました。実際に参加者の中には、途中から説明についていくのに必死で、「EOSは難しい」という声も聞こえました。

しかしメインネットが稼働してからの短期間でここまで整っているのは驚異的なスピードだと言わざる終えません。現在の豊富な資金力とコミュニティの盛り上がりを考えると、そう遠くないうちにさらに整備されてくるんだろうなと感じました。今回のイベントが、日本のEOSコミュニティー盛り上がりのきっかけになるのではないでしょうか。

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