一般社団法人HEAD研究会、フロンティアTFの活動について
はじめまして、中村真広です。
2015年度から一般社団法人HEAD研究会フロンティアTFの委員長を務めています。
「HEAD研究会って?フロンティアTFって?」という方のために、まずはこの活動体について記しておきます。ぜひお目通しいただけますと幸いです。
HEAD研究会とは
HEAD研究会とは、建築にかかわる多様な世代の専門家と次代を担う若手が、21世紀の新たな産業のあり方を探求するべく、この分野において多大な研究業績を重ねてきた東京大学大学院 松村秀一教授を中心に結集したコミュニティです。
建築を中心にしながら、不動産やライフスタイル、エネルギーなどの多領域にわたるその活動は「タスクフォース(TF)」と呼ばれる様々な分科会を主体に展開されており、そのひとつが本分科会「フロンティアTF」です。
新しい活動のフィールドを開拓する「フロンティアTF」
「フロンティアTF」 の目的は、大変革期を迎えている建築とその周辺産業における時代の先端を切り取り、新しい活動のフィールドを開拓すること。これからの社会について議論しながら、HEAD研究会のフロンティアラインを形成していきます。
フロンティアTFの委員長という、実験的なポジションで自由に議論の場をつくれることは、とてもエキサイティング。これからの建築・不動産、さらには空間ビジネスや、都市デザインに派生する領域に対して、志を同じく議論できる多様な仲間が集まっています。
「Urban Alphabets」の編集プロセスを公開します
2016年度からは「Urban Alphabets」と題して、A〜Zを頭文字に持つ英単語を手がかりに、都市に接続する議論を収録したフリーペーパーを発行予定です。その編集プロセスをここで公開していきます。
「Urban Alphabets」がこの時代を表現する都市の辞典となりえるのか。この活動の行く末にご期待ください。