Day 5 — 私の居たマレーシア

Mika Tanimoto
henngeblog
Published in
Dec 5, 2021

少し前のことを書きます。

私は25歳の時、マレーシアという国に飛び込み
仕事をして4年間の歳月を過ごした。

海外で生活するということは
自分の知っていた常識が、常識で無くなることもあり
文化の違いや生活の違いに
まさにカルチャーショック!な刺激もあり
素敵なところがたくさんあった。

マレーシアは赤道に近いので毎日が日本の8月の気候で
とても暑く、冷房が欠かせない四季はなく自然豊か。

会社の中庭。会社の中ですら自然豊かすぎて蛇が出て話題になったことも…

ヨーロッパ風の街並みを思わせる石造りの美しい市街地
少し郊外ではパームヤシの広大な畑、道は広く整備されており
高速道路だってある。電車も便利に乗れる。

巨大ショッピングモールの飾り付けがすごい

数々の民族の方が暮らしており、
1年のカレンダーがそれぞれのイベントで溢れている。

ヒンドゥー教徒のお祭り、ディパバリ(Deepavali) お米で描かれたアート。すごい。

お酒や輸入品はとても高価だが
その他のものは日本の1/3 から 1/5の価格帯と感じる
例えば一般的な定食はドリンク付きで250円ほど
ガソリンは1リットル50円少々ととても安い。

ワンタンミー、中華系マレーシア料理の定番の麺料理
イオンや伊勢丹もあり、便利。お寿司も売っている。これは変わり種のお寿司!!

マレーシアにはマレー系、中国系、インド系の民族が主だが
一緒に働いていた同僚はマレー系マレーシア人で
イスラム教についてはとても多くのことを教わった。

1日5回のお祈りを欠かさず、ラマダン(断食)月には
太陽の出ている時間は水さえも口にしない。
マレーシアの女性は主に、顔と手首から先以外は布で覆う。
ネイルはダメらしい。

いまでも連絡を取り合う元同僚たち

アルコール、豚を禁ずる。

例えばスニーカーのソールの部分に豚の成分が
使われていると、注意喚起とラップがされている。

最初に見たときは驚いたもの。

自分と異なる文化や考え方を知ることはとても素晴らしいと思い、
一緒に働く中でダイバーシティについて色々考えさせられた。

たくさんの制限や決まりがあるので堅いイメージがあったが
勉強熱心で明るく、ユーモアに満ちた同僚達からは様々なことを
学び感じ取り感銘を受けた。

思い出が沢山ありすぎて全てを書ききれなく
膨大な写真が私の携帯電話の容量をとても圧迫している。。。
とにかく今は、賑やかなマレーシアの雰囲気が恋しい

また気軽に行き来できる世の中になることを祈って。

マレーシアの首都、クアラルンプールと言えばツインタワー

This article is part of the 2021 HENNGE Advent Calendar. An Advent calendar is a special calendar used for counting down the days till Christmas. 2021 HENNGE Advent Calendar presents one article by one HENNGE member per day for 25 days until Christmas, 2021

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Mika Tanimoto
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HENNGE One製品のご要件定義・導入の支援、 Presales Engineerとしてご提案時の技術的な支援をメインとしていました。 現在はInside Salesとして活動