Day 18 — 【自分が勝手に観光大使だと自負している 魅力度ランキング42位の徳島県を熱く語ろうと思う】

Yui Sasaki
henngeblog

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どうも!HENNGEで採用チームに所属しているYui Sasakiと申します。
私は、血液の70%にたこ焼きソースが流れている生粋の大阪人なんですが、今回は地球の中でも特に大好きな徳島県について熱く語ろうと思います。

え、うそやろ?

今年、衝撃の事実を知りました。

これまで特に気にしていなかったのですが、何気なく
「徳島県の魅力度ランキング 2023」と検索してみました。

引用:都道府県データランキング

まさかの 42位

こんなに素敵な場所が47都道府県中、42位だなんて!

「これは急務だ!」と思い、自身を勝手に「徳島県の観光大使」だと自負している私は、この控えめで奥ゆかしい徳島県の魅力を余すことなく語るためにPCを開いた次第です。

この熱意が届き、いつかHENNGEにも「サテライトオフィス徳島Branch」ができますように、そんな下心でキーボードをおっ叩いております。

▶︎そもそも、あんた徳島のなんなのさ?

そうですよね。
生粋の大阪人の私が、なぜここまで何のゆかりもない徳島県を熱く語れるのか。

それは、その土地に住む人、自然、食べ物、そこで生まれた思い出、魅力ポイントがたくさんあるのに、なぜか伝わらない控えめな徳島県が可愛くて仕方がないからです。
そんな徳島県はもう、目に入れても痛くない存在です。
(いや絶対痛いやろ)

それに、特別な思い出があるから。
徳島との出会いは、9歳の頃。山田洋次監督の「虹をつかむ男」という大好きな映画の舞台になったのがきっかけでした。
その映画は、早くに他界した父と見に行った最後の映画。

当時、ロケ地を巡りに行った際に、
「あぁ、いつか自分は、この場所に戻ってくるんだ。」
なぜかそう痛感したのを今でも覚えています。

時はたち、2015年年末。
たまたまオランダ人の友人が

「来年はパラグライダーをして新しい年を迎えよう!」

そんなぶっ飛んだ提案を投げかけてくれた。
そして、パラグライダーをしにたまたま訪れたのが徳島のあの地でした。

パラグライダー中の空からの風景(足のポジションが至極滑稽)

不思議な縁を感じて、それから徳島は自分にとって超絶エモい場所になリりました。

数年後、その友人の紹介で、その地に住む素敵なご家族も紹介していただき、私たちはその家族の離れを借りて、時々都会で疲れた心と体を癒しに実家のように訪れています。

多い時は、2ヶ月に1回、年間平均4回ほど訪れている。

そこには、魅力度ランキング42位とは思えないチャームポイントが目白押し。特に子連れにはうってつけの素敵ポイントがあるのでざっと紹介していこうと思います。

1、美濃田の淵キャンプ場(無料)
ここはエメラルドグリーンの吉野川の川沿いに広がるロケーション抜群の無料のキャンプ場。
(「無料」って日本語で一番美しい言葉ですよね)

徒歩圏内にある、ハイウェイオアシスという施設に便利なものが勢揃い。
・スーパー銭湯
・お土産屋さん
・八百屋
・おしゃれカフェ
コワーキングスペース

朝は、川沿いでコーヒー片手に絶景を眺めるのが日課です。

朝活 on 崖

2、ハレとケ珈琲本店
こちらは、廃校を改装したおしゃれカフェ。
カヌレが超おすすめ。ピザも美味しさの向こう側。
小学校を改装したカフェは、どこか懐かしく、小学校の図書室で飲むコーヒーとカヌレは絶品。
図らずも右脳が掻き立てられます。

3、山ノサウナ
ハレとケ珈琲と同じ系列で、私は行ったことはないんですが、山で入れるサウナも絶景でおすすめなんだとか。次絶対行きたいところリスト。

4、天空公園(健康とふれあいの森
ここは、山の上にある徳島を一望できる絶景公園。
頂上にはバンガローもあって宿泊も可能。
何より、設備が素晴らしい。
絶景を見ながら滑れるながーーーーい滑り台、お城、ジャングルジム、ターザンロープ、バスケコート、ピクニックができたり、季節の花々が芽吹いていたり…それが全て無料。(駐車場も!)
その他、有料で卓球ができたり、アイスクリームが買えたり、Wifiが飛んでたり…魅&力。
子連れだけでなく、観光としてもかなり楽しい。

5、箸蔵とことん(道の駅✖️遊具)
この施設も最高。1階は徳島の名産や焼き立てのベーカリー、カフェ、たくさんの本もありゆっくりできる空間(もちろん絶景付き)。
2階は入場200円と有料だが、木を基調とした子どものプレイエリア。
ほんとどの遊具やおもちゃが木造りで、1Fのカフェで買ったコーヒーを飲みながら安全に子どもを遊ばせつつ一息つける最高の空間。
何よりおしゃれで絶景で、いつも混んでいない。最&高。
ここに布団を持ち込んで住みたい。(やめとこ?)

こういう施設、都会にも欲しいですよね。

6、大歩危小歩危(おおぼけこぼけ):結晶片岩が水蝕されてできた溪谷
ギャグみたいな名前のこの場所。
ここは観光地として特に有名で、遊覧船で川下りもできる(むろん、絶景)。
5月に行くと、夥(おびただ)しい数の鯉のぼりが空を泳いでいて圧巻。

7、ジビエバーガー
大歩危の隣の道の駅には、ジビエバーガー(鹿肉や猪肉)を堪能することができる。
ジビエってなかなか食べる機会がないと思うのでぜひ!(テラスはもちろん絶景)

8、祖谷(いや)のかずら橋
こちらも有名観光スポット。木のつるで作られた吊り橋。揺れるし、踏み外したら川に落ちちゃいそう。好きな子がいる方は、一緒に渡って吊り橋効果を狙いましょう。恋にも川にも落ちれる橋です。
(川には落ちたらあかん)

9、琵琶の滝
かずら橋を渡り切っておわりではありません。その少し奥に行くと、ものすごく神聖な滝を見ることができます。苔が大好きな私にとってはかずら橋よりこちらの方がメインディッシュ。

10、森のくまさん(はちみつカフェ)
ここが結構おすすめ!美味しいハチミツのかかった美味しいパンケーキやフレンチトースト、ハチミツ入りホットミルク、コーヒーなどなどがある。また、最大の魅力は、野鳥の餌やり体験が無料でできる
手に餌を置いていたら、ヤマガラという可愛い野鳥が手に乗ったり肩に乗ってくれたりしてくれる。
まるで、ディズニーの世界。秋ごろ最高(11月上旬)は結構おすすめ。

ひとまず、まだまだ魅力はたくさんあるのですが私が愛して止まない徳島の魅力を少しお裾分けしました。

総じて言えるのは、全てのエリアはセットのように「絶景」が入っているということ。訪れるだけで性格がちょっと良くなる気がします。いや、良くなりました(知らんけど)。

このような素敵な場所は全て徳島でできた縁が運んでくれました。
そこで住む大好きな人たちは、

毎回私たちに

「いらっしゃい」

ではなく、

「おかえり」

と言って迎えてくれる。

どんなに都会で働いて、育児をして、切磋琢磨して目まぐるしい毎日でも、ここにいてくれる人、この美しい景色を思い出すと心が癒される。

「ゆかり」こそ最初はなかったけど、
自分のことを「おかえり」と迎えてくれる人や土地なら「ふるさと」と呼んでいいんじゃないかな。

ここまで書いて、徳島県の魅力度ランキングが来年1ミリも変わらなかったら、それは私ごととして受け取り(←誰)、観光大使として更なる熱意を持って対応していこうと思います(←ほんまに誰)。

ここまで書いても自分は徳島が本当に大好きなんだなぁと痛感しました。
やっぱり、徳島は目に入れても痛くない大きな存在です。
(だからさすがに痛いやろ)

いつか、HENNGEサテライトオフィス徳島Branchが設立されることを願って…

I hope you enjoy a lovely holiday and a happy New Year!

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Yui Sasaki
henngeblog

Joined HENNGE in January, 2020 as a HR member. I was born & grew up in Osaka and moved to challenge in Tokyo in 2017!