【鹿児島市】寺子屋ふきのとうが考える学び
4月も半ばに入り、鹿児島は20度を超す毎日、だったのですが、今日は寒の戻りでしょうか、とても寒いです。
そんな中、中学生の息子さんを持つお母さんからのお問い合わせを頂けました。
どうしても、中学校に行きたくない、とのことでふきのとうに土曜日に見学に来てくれるみたいです。楽しみ半分、緊張半分。
このようにお問い合わせを頂けることは本当に嬉しいことです。
そもそも「寺子屋ふきのとう」とは何をしているところなのだろう?と、FacebookにInstagram、チラシやリーフレットを見てもわからないと思うでしょう。
なぜなら、鹿児島ではホームスクールという言葉の認知度がまだまだ低いからだと思うのです。
だからこそ、皆さんに知っていただきたいという思いが強く、どのように広まっていくのかなあ、といった楽しみでもあります。
私個人の考えとしては、「ふきのとう」を私一人で作り上げていこう!というような考えはなく、来てくれた子どもたち一人一人が考えていることや、興味のあることを教えてもらいながら、みんなで作り上げていきたいと思っています。
実際、子どもの発想や色彩感覚は本当に素敵で、室内を彩ってくれています。
私ができることといえば、子どもが安心できる環境を大人としての観点から作ることくらいです。
去年まで学校に行きたくないと言っていた男の子は、春休みにふきのとうでストレスを発散できたのか、新しい学年になってから学校に行き始めたみたいです。
そんな感じでいいと私は思うのです。学校にも行きながら、学校で学べないこと、もしくは学校では足りない、もっと学びたいと思ったことをふきのとうで一緒に勉強する。
自分で学ぶ形を選んでいく。
人生において選択していくことはとても重要なことだと思うので、選択していく力をつけていってほしいです。これこそ、生きる力にもつながるようにも思えます
だからこそ、学びの新しいカタチとして学校に行かなくても学ぶことはできる、ということを時間がかかってもいいのでお伝えしていきたいなと思っています。
私も今ホームスクーリングについては勉強中ですし、こうして文章を書き、画像を張り付けることも日々学びになっています!知らなかったことを知った時、しかも自分なりのやり方でたどり着けたとき、その時はきっと子どもも大人も嬉しいはず。
その思いを共有していきましょう。