あっちの企画

Hirai Satoshi
honshoku Daily
Published in
2 min readApr 4, 2017

「この企画、なんだか平井さんたちがやった企画に似ていますよね」
ある人に言われるまで気づかなかったけど、言われてみるとそうかもしれない。そんなことは、結構あったりする。

この言葉、そのまんま使われちゃったな。この表現やデザイン、どこかで見たなぁ。じぶんの思い過ごしということもあるのかもしれないけど、まぁ、じぶん以外の人もそう思うということは、そうなのかもしれない。うん、真似されてるな、こりゃ。

わかったのは、そのことに気づいたとき、無性に腹が立つということ。そして意外とすぐに、その怒りが落ち着くということも、知った。

「真似」というのは、絶対悪かと言うと、そうとも言えない部分もある。「学ぶ」の語源が「真似」からきているのは有名な話だ。じぶんも、何かを学ぶときは誰かを真似することはある。でも、仕事の中での企画や表現を真似するというのは、それは「学び」ではなく、あきらかな「盗み」だ。

ところで、すぐに怒りが落ち着くと、周りから「大人ですね」なんてことを言われたりもするが、そうじゃない。むしろ、違うスイッチが入っている。じぶんたちは平然と、違うことをやろうと思う。じぶんたちが過去にやったことは、もう飽きちゃってたりする。

ちゃんとした形で、世の中を驚かしたいなぁ。

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Hirai Satoshi
honshoku Daily

honshoku代表と一般社団法人フードサルベージ代表理事