NHK「デザインあ」で活躍する、
デザイナーの岡崎智弘さんから誘ってもらって、いま進めている企画。
関わる方たちが、「はじめまして」の方たちばかりでおもしろい。
全員クリエイティブ畑(こういう字?)な人たちで、
打ち合わせ中、各々が話を勝手にしていながらも、
特有の呼吸で、チューニングが行われるので、気持ちよく話がすすむ。
時代劇の殺陣のよう。目も合わさずに。
決まっていないようで、決まっている。
聞いていないようで、聞いている。
考えていないようで、考えている。
こういう打ち合わせは、じぶんにとって、心地がいい。
岡崎さんから声かけてもらった本件。
なんだか、じぶんのこれからの節目になる気がしている。
思えば、「あぁ、あのときか」と、
後になって思うことが多い「節目」だけど、
今回はめずらしく、ライブ感覚でそれを思えた。
月に一度行くか行かないかの下北沢で、初めて入ったスタバで、
ライフオーガナイザーの大野多恵子さんとばったり。
大野さん、2月29日に本を出すらしい。
タイトルは、『冷蔵庫さえ片づければ、なにもかもうまくいく』。
じつに、大野さんらしいタイトル。
いま、3月の法人化に向けてうごく『サルベージ・パーティ®』は、
そもそも、大野さんとじぶんがカフェで、
コーヒー飲みながら、世間話していて生まれた企画。
というか、このときは妄想。
正直、あのときは、「食品ロス」のこともよく知らなかった。
あのときは、大野さんも「冷蔵庫」に絞った整理整頓のノウハウを、
自身の活動につなげていた時期。
あれからお互いに、同じように試行錯誤しながら、月日を重ね、
また同じような時期に、それぞれ本出したり法人化したりと、
活動の節目にきているのは、これも何かあるんだろうね、
そんなことを話して、別れた。