トークイベント「ミリオンセラー編集者の裏側」

萩原弦一郎

Published in

HONTENTS

6 min readJun 21, 2017

こんにちは、デジカルの萩原です。

HONTENTSブログ、初投稿です。よろしくお願いします。

他のメンバーからもお知らせしている通り、6月28日（水）から30日（金）の３日間、東京ビッグサイトで開催されるコンテンツ東京「グラフィックデザインEXPO」に出展します。

【まとめ】デジカル提供サービス、無料イベント・相談会のご案内【コンテンツ東京】

こんにちは。デジカルの山城です。

medium.com

ご来場いただくみなさんに少しでも楽しんでいただこうと、3日間にわたりミリオンセラー編集者とのトークイベントを行います。
題して、『ミリオンセラー編集者の裏側～ミリオン製作秘話とこれから考えていること～』。

初日：6月28日（水）13:30～14:30

対談者は、クロスメディアグループ代表の小早川幸一郎さん。

小早川さんとはもう10年来のお付き合いになりますが、編集者としてベストセラーを連発しているのはもちろん、経営者としても出版だけに頼らない様々な活動をされています。

実はクロスメディアさんに営業に行ったことが知り合ったきっかけなのですが、それ以降たくさんの編集者を紹介してもらい、足を向けて寝られないといった存在です。

ヒットメーカーは何を考えているのか、どうやってチームをまとめているのか、これから何を狙っているのかなど、古い付き合いだからこそ伺える話にしようと思います。

【小早川幸一郎】
クロスメディアグループ代表
クロスメディア・グループは、2015年にビジネス書出版社としてスタート。事業の核となるビジネス書出版事業で今までに300冊以上の書籍を出版してきた。数々のベスロセラーを生み出すなかで、特にビジネスをテーマとした「編集力」に磨きをかけ、書籍というメディアを飛び越えて、様々な事業を展開。マーケティング・ブランディング、企業研修事業のほか、2017年6月にはビジネスパーソンのための疲労回復専用ジム『ZERO GYM』が営業開始。

２日目：6月29日（木）13:30～14:30

対談者は、株式会社KADOKAWA 編集長の工藤裕一さん。（AMW事業局第2編集部単行本編集部）

工藤さんと知り合ったのはKADOKAWAとなる前のアスキー時代です。後述する『英語耳』の後任編集者としてお目にかかったのがきっかけです。ミリオンセラーとなった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』のデザイン秘話を中心に、KADOKAWAというたくさんのチャンネルを持つグループで、どのように『ビリギャル』を売っていったのか、そのあたりも伺えればと思っています。

【工藤裕一】
株式会社KADOKAWA 編集長（AMW事業局第2編集部単行本編集部）
自己啓発＋物語の編集者。担当作はビリギャル＆ビリママ、『バカはなおせる』『月（ゆえ）とにほんご』、翻訳小説『ドラゴンランス』『ダークエルフ物語』シリーズ、語学書「英語耳」＆「単語耳」シリーズ、『セーラー服の歌人鳥居』他。

最終日：6月30日（金）13:30～14:30

株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕さん。

加藤さんとは一番古い付き合いです。アスキーの雑誌編集者で僕の装丁実績がまだ片手で数えられるぐらいのときに『英語耳』を依頼されたのがきっかけです。当時の僕は英語の本を担当したことはなく「萩原さん、この本を10万部売りたいんです」と言われて、「英語の本ってそんなに売れるんだろうか？」と思ったことを記憶しています。30万部以上売れて驚きましたけど。

加藤さんが企画された本の7割ぐらいはデザインを担当していますが、加藤さんの代表作である『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を振り返りつつ、現在は経営者としてcakesやnoteを運営している話なども伺いたいと思います。あと水面下で進めているプロジェクトなども伺える範囲で。

【加藤貞顕】
株式会社ピースオブケイク代表取締役CEO
ピースオブケイクは、デジタルコンテンツの未来を切り拓くために2011年に設立された。雑誌に変わる新しいメディアcakesやファンとのコミュニケーションできるコンテンツ配信プラットフォームnoteなどを運営。

多少前後する可能性はありますが、午後早めの時間にトークイベントを開催しますのでぜひご来場ください。