はじめまして。デジカル 新入社員の山田です。
今回、電子書籍ビギナーの私が「iPhoneを使った読書」に挑戦しました!
私が実際に読んだのは、デジカルが運営するボーンデジタル出版社「金風舎」のベストセラー『本好きのためのAmazon Kindle 読書術』。
キレイな表紙に惹かれると同時に、「今回は挫折せずに1冊読み切れるかな?」という心配が頭をよぎりました。
記憶を遡ること5年前、kobo端末を手にいれたものの、ほとんど使わずに放置してしまったという経験があるのです…。
しかし、同書の書籍紹介文によれば、2012年当時から端末・サービス共に、より便利に進歩しているとのこと。
昨年開始した読み放題サービス「Kindle Unlimited」など、Kindleで新たなサービスが導入されたのに合わせて、2017年版である本書は2015年版から全面的にアップデートしています。
デジカルの新人として「金風舎」の本を読むためにも、Kindle読書にリベンジしました。
読み始めて3日後、無事さいごまで読み終えることができました。
思ったよりも苦戦せず、さらさらと読了。
通勤の電車で読み、読書に充てたのは毎日20– 30分程度でした。
「iPhoneを使った読書」をして分かったこと
① iPhoneでの読書は、思った以上にとっつきやすい
②本の厚さが”無い” とサラッと読書できる
③ Kindle本の購入は、Amazonサイトで
① iPhoneでの読書は、思った以上にとっつきやすい
koboを放置してしまった経験から、電子書籍専用の端末を購入することに尻込みしていました。
「充電するのを忘れた!」「今日のカバンは小さいからkoboは入らない」といったことを繰り返すうちに、段々つかわなくなってしまったのです。
iPhoneならば既に持っているし、毎日持ち歩くのが習慣になっています。
いつでも・どこでも本のデータを呼びだせるという長所を活かして、1冊読みきることができました。
ちなみに、Kindleアプリの利用中に、iPhoneの画面表示「横向き」設定を有効にすると、あたかも横長のページをめくっているようにテキストを読むことができます。
通常の縦向き表示で感じた「1ページが狭い」という違和感が解消されたように感じました。個人差はあると思いますが、よかったら試してみてください。
③電子書籍の購入は、Amazonアプリ/ サイトで
iPhoneのKindleアプリで電子書籍を読むときは、
電子書籍をAmazonで購入 → Kindleアプリ内で表示させる
という工程を踏みます。
日頃からAmazonで買い物をする人ならば、すぐにマスターできる工程だと思いますが、不安な方は 同書の〈コラム〉意外とわからない!? iPhoneからKindleを購入する方法 を読んでみてください。
このコラムが載っている 第1章 を、「金風舎」特設ページで “立ち読み” できます(http://ur0.work/E1qQ)
個人的には、「Kindleアプリ上で Amazon ほしいものリストに追加 → Amazonサイトでリストを参照 → 購入」という方法が気に入っています。
類似テーマの書籍3- 4冊をまとめてリストをつくり、書籍の比較をしてみるのも面白いです。
②本の厚さが”無い”とサラッと読書できる
5年前のリベンジを果たし、思ったよりもスムーズに1冊を読みきることができました。
予想以上のスピードで読めた理由を考えてみると、” webサイトで連載記事を読むときの感覚” でどんどんページをめくれたからだと思います。
イメージをお伝えするべく説明を試みると「連載が完結するまで、あとどれくらいの文章があるのか分からないけれど、とりあえず次回記事へのリンクを渡り歩いて、最後まで読んでしまう感覚」です。
このサラッと読書できる感覚は、体感した人でないと分からないと思います。
また当然ながら、本の厚さが無いので「ページの厚みでいうと半分くらいまで読んだ」という感覚もありません。
その代わり、テキストデータの文量を%で表示するバーがあり、これを見れば、「三分の一くらい読んだな」ということを確認できます。
% の他に「読了まで△分」という表示もあり、読書ペースの目安になります。デジタルならではの便利機能ですね。
『《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!』では、著者の和田稔さんが様々な読書術を紹介しています。
丸々一冊じっくり読めば、「電子書籍専用端末を使ってweb上の記事を読む」といったハイレベルな活用法もマスターできます。
電子書籍ビギナーの方、Kindleベテランです!という方、そして私のようにリベンジしたい方も、ぜひ読んでみてください。
ちなみに『本好きのためのAmazon Kindle 読書術』は元々著者の和田さんが運営していたブログを再編集して出版したそうです。そこからベストセラーになるなんてすごいですね。そんな風に「我こそは!」と思う方、電子書籍の出版に興味がある方は、ぜひ金風舎にご連絡を!