電子出版から始めるパラレルワーク
こんにちは。デジカルの比惠島です。
デジカルは、2013年からボーンデジタル出版レーベル「金風舎」を運営しています。
ボーンデジタル=最初から電子書籍として発売されたという意味。
つまり紙の出版ではなく、電子出版が先ということです。
前回は「電子書籍って何?」というテーマでお届けしました。
では、金風舎ではどのような人が電子出版しているのか?
今回は「電子出版の書き手」についてお話します。
書き手=著者さんを大きく分けると2つです。
- 事業の経営者・スタッフ・フリーランス
- パラレルワーカー
前者の事業の経営者・スタッフ・フリーランスに関しては、おわかりになると思いますので、「パラレルワーカー」に絞ってご説明します。
パラレルワーカーって何?
パラレルワーカーとは、複数の仕事を兼任し、複数の収入源を持つ人のこと。21世紀の主流の働き方になるとも言われています。
金風舎の書き手にも昼間はサラリーマン、朝や帰宅後・休日の時間を活用して原稿の執筆やセミナーなど、多岐に渡って活動されている方が多くいます。
今回、電子出版の成功もさることながら、その執筆経験が本業でも発揮された!という素敵な例をご紹介します。
フルタイム会社員と個人漫画家のパラレルワーカー
岡野 純(おかの じゅん)さん
フルタイム会社員と個人漫画家のパラレルワーカー。
1980年4月生まれ。二児のおとうさん。プロフィールと著書
普通にサラリーマンとして就職し、医療IT系のインストラクター職を経て、現在まで販売推進職として働いています。
子供の「漫画家になりたい」という夢を一旦は忘れていたのですが、そんある日、「本当にやりたいことを見つけたい」という想いから取り組んだタスク管理手法GTDの「収集」ステップにて、「今も自分はマンガを描きたがっている」ことに気づきました。
そして勇気を出してマンガをブログで公開してみたり、仕事とプライベートをどちらも犠牲にすることのないよう「タスクシュート」などのタスク管理を突き詰めたりしているうち、気づけば現在までに10数冊の書籍を出版。
「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」や「やる気クエスト」など多数の著作にて、Amazon Kindleベストセラーを獲得させていただきました。(「純コミックス」より一部編集)
岡野さんは金風舎でも『マンガでわかる!タスクシュート時間術〈超入門〉』という電子書籍を2014年に出版。発売から2年以上経過した今でも人気の作品です。
本業でも電子出版の経験を発揮!
現在は販売推進職のサラリーマンとして本業に就く岡野さん。
なんと、先日、自身の会社の商品を紹介する漫画を描き、公式サイトで公開になったそうです!
デモムービー「マンガでわかる!HOPE LifeMark-SX」
岡野さんは、自身のブログ「純コミックス」で
世の中のいろんなモノ・コトを漫画化(コミカライズ)してわかりやすく楽しく伝えるということをライフワークにしています。
と言っています。そう、岡野さんの漫画は、本当にわかりやすいんです。
IT系のインストラクターをされていた、という経験がベースになっているのかもしれませんが、今まで10冊以上を電子出版した経験は伊達ではありません。Amazonでもそのレビューの多さ・高評価がそれを裏付けています。
だからこそ、本業でも岡野さんの実績が認められ、漫画化(コミカライズ)が採用されたのでしょう。
もし「自分には発信したいコンテンツがある!」という思いを秘めている方がいれば、ぜひ金風舎にご連絡ください。我々は、社会で活躍する現役世代にとって面白く役立つコンテンツを募集しています。