予防安全機能を付けて交通事故を減らそう
最近の自動車には事故を防ぐための安全機能がついています。お金で安全が買えるなら買っておきましょう。
小学生の列に突っ込む自動車事故
小学生の列に自動車が突っ込んで子どもを死亡させるという事故がまた発生しました。似たような事故は毎年何件も発生しています。運転手が高齢だったり、ポケモンGOをしていたり、病気を隠していたり、連続勤務による過労だったりと理由はさまざまです。いずれにせよ、このような事故は減ってほしいものです。
最新の安全システムは
昨日私は用事があって車のディーラーに行ってきました。最近は車を買い替えておらず最近の新車については知らなかったのですが、この機会に今の車の安全システムについて聞いてみました。
歩行者事故低減ステアリング
ホンダの車には、Honda SENSING という安全機能が用意されています。これには衝突軽減ブレーキのほか、歩行者事故低減ステアリングという機能もあります。
時速10~40kmで走行中に、車線を外れそうになり、かつ人間を検知した場合、つまり左側に人がいるのに左にハンドルを切った場合に、音で警告を出しハンドルを自動で右に戻すのです。
これなら小学生の列に突っ込むということは避けられそうです。状況によって100%検知できるわけではないと思いますが、事故はかなり減るのではないでしょうか。
(Honda FREED のサイトより)
路外逸脱制御機能
また、路外逸脱制御機能もあります。これは単に車線をはみ出しそうになったとき、自動で車線内に戻す機能です。車線変更や駐車してある車を避けるために右側にはみ出す場合はちゃんとウィンカーを出さないとこの機能が働いてハンドルが戻ってしまうので注意が必要です。
車の機能で安全運転ができるのなら
自分が運転するなら大丈夫ですが、子どもが免許を取って運転するようになったので事故が心配です。安全機能をオプションでつけると10万円以上かかってしまいます。けれどもここはケチることなく付けておきたいですね。
それに、「自分の運転なら安心」と思っていても、だんだん歳をとって鈍くなってくるでしょうし。
10数万円で安全が買えるなら買っておきましょう。