第三回人森一森
北海道森町にゲストを呼んで、いろいろ考え方を新しくしちゃおうぜ!という考えから始まった『人森一森』
地味に今年で三回目の開催(今の年1回開催)となりました。
今回は大人プログラミングセミナーでした。
基本情報
- イベント名: 第三回人森一森(森ロータリークラブ助成事業)
- 詳細: 大人向けにプログラミングとはなにか、プログラミング教育ではどんなのが流行ってるのか、などをレクチャー
- 開催日: 2019/7/6 15:00-17:00(事前準備13:30-)
- 参加人数: 11名(うち講師1名 若狭正生 さん、運営2名)
- 主催: ハウモリ
- 協賛(会場提供): ルーストンホテル
まずは、ハウモリがやりたいことをやらせていただいているのは、なによりもスポンサーのみなさまのおかげです。ありがとうございました。
イベント目的
近年話題の「プログラミング教育」
実際には「プログラミング的思考」を育てる教育となっており、実際に子供達がコーディングして、あんなのや、こんなのを作ってというものではありません。
しかし、僕自身、小さい頃から兄がベーマガで写経している姿を見ていたり、必要のなくなったラジオを分解して遊んだりしていたおかげで今があると思っています。
なので、森町の子供たちにも、「こんないろんな経験しておいて貰いたいなあ」「興味のある子を増やしたいなあ」「いつか森町出身のなまらかっこいいエンジニア出てこないかなあ」なんていうことを目論んでます。
そのためには、子供が興味を持ったときや、子供が疑問を持ったときにヒントを出してあげられる大人がたくさんいることが重要だよなあなんて考えたものですから、がっちりとしたコーディングなどはできなくても、流行やある一定の知識をもった大人を増やすべく、今回のイベントを企画しました。
イベント内容
イベントは二部構成で、一部が若狭さんによる講座で
- プログラミング教育ってどんなこと?
- プログラミング教育自体はプログラマーを育成するものでは無い
- プログラミング教育で使われているツールはどんなもの?
- ツールはいろんなものがあるが、自分が一番楽しいものを選ぶのも大事
- 子供がモノ作りをしたらぜひ発表をさせてあげてください
というような内容のお話を聞きました。
すでにプログラミング教室を開催している参加者もいましたが、一同にみなさん、若狭さんの話を聞いて「なるほど!!」という声を上げていました。
二部は、ハンズオンで、実際にScratch、MakeCode+micro:bitを使いながらビジュアルプログラミングを経験しました。
感想
僕自身、それなりに勉強していたつもりではいましたが、やはり常にいろいろな情報を収集し、触っている方の話を生で聞くことで、新しい気付きがうまれました。
田舎町だと、絶対的な母数が少ないので、どうしてもネットの情報のみになってしまいます。
さらに一人で学んでいくと、独りよがりにもなりかねません。
今回のように、みんなで学ぶことで、モチベーションも上がり、わからないところを教えあうなど、良い効果も多いなと感じました。
こうすることで、地域全体を底上げし、プログラミング教育だけではなく、ICTの活用なんかも進めていければなあと思います。今回を機に、森町でもくもく会の開催を行なっていきたいです。
若狭さん、本当にありがとうございました。
#これに懲りずにまた来てくださいね。
※現在はnoteで記事を書いています。合わせてどうぞ