日本の就活は本当にオワコンなのか?

西村創一朗
HR Pub Japan
Published in
2 min readFeb 11, 2016

「日本の就活で一番大切なことは、「目立たない」こと。」

え?何言ってるの?という感じ。この方、日本で就活したことあるのかな。もちろん、企業によってはそういう目線で採用活動している会社もあるだろうが、そういう会社は受けなければ良い。

一面的な印象論でもって「日本の就活」を語るのはやめていただきたい。

ドイツの就活は実力主義かもしれないが、入社後は実力主義ではない。一般枠で入社した人はどんなに何十年頑張っても、リーダーシッププログラム(LP)採用の人の初任給を抜くことはあり得ない。こうしたリアリティをこの方はご存知だろうか?

ご存知ないなら、日本の雇用慣行と欧米型の雇用慣行を比較した「日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)」あたりでも読んで頂くと良いのではないかなと。

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西村創一朗
HR Pub Japan

HRマーケター/複業研究家。30歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し、代表取締役社長を務める。NPO法人ファザーリングジャパン理事