キャリアや転職に特化した匿名相談Q&AサービスJobQにハマるワケ。
最近ハマってるWebサービスの一つに、キャリアや転職に特化した匿名相談Q&Aサービス「JobQ」というWebサービスがあります。
かつてMediumでも何本かエントリーを書きました。
特に「彼氏が社員5名のスタートアップに転職すると言っており将来が不安です」の記事はNewsPicksでも600Pickを超え、2万を超えるアクセスがありました。
そんなこんなで1日1件くらいのペースで、力になれそうな相談に回答し続けていたら、ユーザーランキングで1位になりました。
「いいね」23件でユーザーランキング1位だなんて、どんだけ過疎ってるねん!と思いつつも、少しでも誰かの役に立ててるのであれば嬉しいです。
なぜJobQにハマるのか?
ここで気になるのが「なぜ西村はJobQにハマるのか?」という点ですよね。
理由を端的に3つあげると、
- 単純に
- 転職マーケットに厳然と存在する情報の非対称性を解消したい。
- 運営企業のライボの小川さんCEOを応援したいという純粋な気持ち
の3つです。
単純にこうしたQ&Aサイトが好き。
僕は昔からこういうQ&Aサイトが好きなんですよね。Yahoo!知恵袋のような総合型よりも、こういう領域特化型のQ&Aサイトは特に。キクシルなんかはめちゃくちゃ好きでした。
就職・転職マーケットに厳然と存在する情報の非対称性を解消したいという思い。
就職・転職マーケットには厳然たる「情報の非対称性」が存在します。基本的に採用側の企業は、自社にとって都合の良い情報しか書かないんですよね。当たり前ですが。
求人サイトは「発見」のためにはとても優れたメディアですが、その会社が本当に自分と合っている会社かどうかを「検証」するメディアとしては不向きです。
転職会議やヴォーカーズのような口コミサイトもありますが、「気になる会社の口コミを閲覧するためにはポイントが必要だけど、自分の会社の口コミを投稿したら無料で見れるよ」という仕組みのため、基本的には転職を考えている=ネガティヴな気持ちを持っている人の声に偏る構造なので、これまた「検証」には不十分です。2ちゃんまとめサイトなども同じですね。
そういう意味では、利害関係のない就職・転職のプロや、実際にその会社で働いている先輩からフラットにアドバイスがもらえるQ&Aサイトというのは非常に価値があります。
「どの質問にも応えうる分厚いユーザー層を構成する」という前提さえクリアーできれば、「検証」ツールとしてはかなり有力なものになりえます。
また、テキストベースのQ&Aでは十分に解消しきれないという観点から「OBOG訪問」というソリューションも有力ですが、たまたま友人などのツテをたどれるケースを除けば、実際にその会社で働いている人に会って話を聞くのは非常に難易度が高いです。
この問題を解決するために生み出された社会人のためのOBOG訪問マッチングサイト「Career×3LIne
転職・起業などキャリアに特化したビザスク、というイメージでしょうか。
運営企業のライボの小川さんCEOを応援したいという純粋な気持ち
最後3点目はこちらですね。
実はJobQがローンチした直後、僕はNewsPicksで期待を込めてこんな辛辣なコメントをしているのです。
個人的に大変驚き、嬉しく思ったのがこのコメントを見るや否や、「ぜひお話し伺いたいです」と、運営企業のライボCEOの小川さんが直接メッセージを下さったのです。
非常に好感の持てる爽やかで、それでいて熱い思いを持った好青年で、心から応援したいという気持ちになりました。やはり起業家として大切なのは、プロダクト・サービスそのもののユニークネスはもちろん、最後はお人柄なのだなぁと。
ちょうど最近、小川さんのインタビューが記事になっていたので、興味がある方はぜひご覧になってみて下さい。
正直、たった23件のいいね!でユーザーランキング1位になってしまうレベルの盛り上がりで、「過疎ってる」と揶揄されかねないレベルですし、回答側が「思わず使ってみたくなる」ようなSticknessさが足りないこと、それゆえ「ここに質問したら必ず誰かが答えてくれるはず」という期待感を持ちにくいので、質問側にとっても「転職で迷ったらまずJobQで質問しよう」と
ただ、ポテンシャルはめちゃくちゃあると思うので、ぜひ「分厚いユーザー層」を構築することに、知恵を絞り、心血を注ぎ、「就職・転職マーケットに存在する情報の非対称」をゼロに近づけて欲しいなと思っています。
めちゃくちゃ期待してます!
Facebookページ / LINE@で更新情報を受け取ろう