幸せな人が集まる会

Hiroyuki
Hiroyuki
Aug 28, 2017 · 4 min read

久々にあの夢の続きがやってきた。

これの第三弾が先日開催され、私は三たび有頂天となった。

今月某日、久々にあの素敵なおじさまに連絡をとり、台風の中、暑中見舞いを申し上げた。その後何度かやり取りがあり、今回の飲み会がとんとん拍子で決定する運びとなった。こんなことならもう少し早く連絡をとっていればよかった。連絡と有給はできるだけ早くとる方がいい。あとカルタも。

何はともあれ約半年ぶりの飲み会である。退職したおじさまはもちろんのこと、他の三人の女の子たちともあまり顔を合わせる機会はなかったので、私のことをすっかり忘れてしまっているのではないかと心配したが、脳内の隅っこで微かに思い出せるぐらいの爪跡は前回と前々回で何とか残せていたようで安心した。

夜七時、待望の飲み会はスタートした。前日に油ものをたくさん食べたせいか、胃のコンディションは万全ではなかったが、ほとんどお酒を受け付けない肝臓のコンディションよりはましだと思い、仕事終わりの空腹においしい料理を行き渡せる。前回と同じくお酒は二杯でストップ。むしろ二杯飲めていることが当たり前の状態になった自分の成長を、甲子園で活躍した高校球児の成長に重ねずにはいられない。

会社の愚痴で盛り上がったり、お互いの近況を報告しあったりした(私は特に語れるほどの近況の変化はないのだが)。みんなからの幸せな報告が相次ぐ。自然と私も嬉しい気持ちになる。私の幸せなことは何だろうか? こうやって飲み会に参加できたこと、みんなと楽しくおしゃべりできたことだ。何気ない日常に喜びを見出していれば幸せは向こうからやってくるものなのかもしれない。

二次会はカラオケへ。そして私はここで大きな過ちを犯してしまう。女の子三人は一人が既婚者、一人が婚約者で、もう一人はフリーな子。このフリーな子とは会社の中でも普通に話をする同世代の数少ない子で、おもしろくてちょっぴり毒舌だけどきっと優しい子という印象があるのだが、この女の子が私の正面に座った。みんなで食べれるようなパーティーサイズの特大パフェを注文し、その女の子がリッツ的なものにアイスやクリームやフルーツなどを載せてわざわざ私に食べさせてくれようとしたのだ。これは「大大大、おまけにもう一つ大チャーーーンス!」である。あとは流れに身を任せて口を開け、その子の手元に近づき、頬をぽっと赤らめながらパクッと食べるだけというサルでもできる簡単な流れのはずだった。

しかしこのときの私は何を血迷ったのか、女の子が持っているリッツ的なものを勝手に受け取り、自分で普通に食べてしまうという、とんでもない愚行をやらかしてしまったのだ。人生初の女の子からの「アーン」だったのに(乳幼児時代の母親からの「アーン」はのぞく)。隣に座っていた女の子からも「何やってんの? 自分で食べたらダメでしょ!」とお叱りを受けてしまった。そりゃそうだ。痛恨のミス。人生最大の過ちである。一度だけ過去に戻れるならあの直前に戻りたい。

そんな情けないこともあったが、飲み会もカラオケもいままで以上に楽しむことができた。みんなに感謝である。次回は忘年会のようでいまから早速楽しみだ。

別れ際、その女の子とラインを交換した。もっと仲良くなって「いずれはあのときのリベンジを!」という妄想は夢の続きで見てみよう。

坂の上で拾う雪

適当に書いています。暇つぶしつぶし、退屈しのぎしのぎにどうぞ。

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Hiroyuki

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Hiroyuki

大阪府

坂の上で拾う雪

適当に書いています。暇つぶしつぶし、退屈しのぎしのぎにどうぞ。

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