『闇鍋』で振り返りをやってみる

Masato Ishigaki
Masato Ishigaki
Published in
3 min readMar 2, 2019

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概要

闇鍋とは、ryuzeeさんが提案したメンバーが議論したいこと・改善したいことを付箋に無記名で書いて箱に入れます。ここから誰かが1つを引いてそれについて深掘りして議論していく振り返り方法です。

手順はシンプルで以下になります。

  1. (任意)テーマを決めます。 例えば、普段の振り返りで出てこないような『理想のプロダクト』『理想のチーム』など,etc…
  2. メンバーがモクモクと付箋に議論したいこと・改善したいことを記載して、箱をいれ闇鍋を完成させる ※10m
  3. ファシリテーター(例)の人が1つを引いて議題を決めて、皆に共有する ※1m
  4. あとは、ホワイトボードを使いながら議論を深める。

効果予測

  • KPTやYWTなどは、複数の問題点に議論が散らばるので、闇鍋のようにひとつを深掘りするといったことがしにくい。※時間的にも
  • 皆が共通して同じものを課題と感じているのであれば、それが引かれる可能性が高い

ポイント

以下に実施する際のポイントを記載していきます。

1. 引いた付箋を議論するにあたって、どこまで議論を深めるかをある程度決めておく。

必ずTryを出すのか、それともブレストなど議論することを重視して今すぐに対応するなどは考えないのか、etc…

2. 時間や議論数を決める。

例えば、振り返り時間が1時間なのであれば1つの付箋だけだと議論が終わってしまう可能性があるので時間が来るまで引き続けるのか。それとも、議論数を固定して闇鍋の中から1つだけに絞って、最後に闇鍋の中を公開するに留めるのか等

実施してみた感想

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Masato Ishigak / DMM.com LLC / Division Maneger / Engineering Maneger