総括

  • 全体的にDMM開発組織の発展に注力
  • 単一サービスの売上リフトアップの実施. PL管理
  • 企画・要件定義・プロジェクトマネジメントをすることが多かった
  • リソースマネジメントを学んだ
  • ソフトウェア資産計上を学んだ
  • 技術広報周り
  • 全社的にFindy Team+を導入して、Developer Productivityの下準備
  • DMM TechExpertというエキスパート制度のPoC施策を実施

ポジションの変化

  • プラットフォーム事業本部 第1開発部 部長
  • VPoE室
  • タスクフォースでのプロジェクトメンバー × n
  • アルファ室
  • 副業でデータサイエンティスト(〜6月)とEM(7月〜)

その他

  • 映画を150本見た

反省

  • あとあとの結果として、後回しにしないほうが良いものを後回しにする傾向にあった. この記事の通りな感じで感銘を受けた. 恐怖に向かって走る
  • 頭の視座と視野、ボラティリティーは大きかったが、自身のリソース限界は広げられなかった. 標準偏差の超えていないイメージ
  • あまり、執筆関連の作業ができなかった

振り返るときに、timesの日報を遡れば良いので継続的に書いておくと楽。

1

DMM内の取り組みで、DMM TechExpertのmeetyを開始

徐々に権限移譲をしていきたいなと感じてリーダーを選出し始めたときに感じてたこと。これは今でも同じ。多様性があったようがいい。

ベストスピーカーをもらったり、

1~2月は年度の終わりにむけて管轄の来期計画資料の作成に邁進していた。

2

自分のタスクをすべてNotionへ移行した。12月になっても継続的に

ちょうど目標設定や評価の時期。期待値ベースのマネジメントしていきたいな。

kyon_mmさんと話してパターン・ランゲージの話したり、

2/17にデブサミ2022登壇したり。

ここらへんから、だんだん仕事でチームを横断してプロジェクトをマネジメントするようになっていく。

6

長くやっていた副業が終了へ。BQを使ったデータ分析力がとてもついた。

全社的にFindyTeam + を導入。戦闘力の可視化を開始。

あとは、本部でEngineering-Ladderやカルチャードックを作り始めた。公開はまだしていない。

事業視点のエンジニアについて

ソフトウェア品質シンポジウム 2022に論文提出と登壇をした

7

BASEさんとの勉強会から。

ここらへんから、徐々に稼働が多くなったなという印象。後はひたすらに経理作業をしていて、苦手意識があったけど克服した。あとは、全社横断のプロジェクトのPMなどを行い始めた。

チーム、プロダクト、システム、サービスのアロケーションを意識したり駆動させたりが大事。主にプロセスの話で組織構造的な部分はノータッチ。

この時期は、チームに新卒が配属されたりインターン生が来たり新しい刺激がチームに生まれるから良い。

8

去年にU30デブサミのベストスピーカー取ったやつのレポート。

このタイミングでEMとして新しい副業を始めした。

この例えはわかりやすい

ここらへんから、管轄システムでの広告収入の最適化を始めて収益が上がってきた。

副業先で、最適なチーム稼働率の可視化方法について考え始めた

これ面白かった思い出。

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この記事に感銘を受ける

恐怖を感じた時、多くの人は、その恐怖を無視することができなくなるまで放置するか、
その恐怖について考えようともせずに、恐怖から逃げようとする。

僕自身も、同じことをしてしまいがちだった。
今でも、課題や問題が現れそうな時、「もう少し待てば状況は良くなる。時間が状況を良くしてくれる。」
と楽観的で安易な考えを持って、簡単な選択をしてしまう時がある。

そもそもなぜ、人は恐怖から逃げようとするのか?
それは、3つの理由のどれかに当てはまるのではないかと思う。

1. 感情的なストレスを避けたい。エネルギーも奪われるし、気持ちの良い物ではないから。
2. 嫌われたくない。誰かを不快な気持ちにさせたくない。
3. 自分が失敗したという事実を作りたくない。その可能性が少しでもあるなら避けたい。
この3つのことを考えるだけでも、一歩踏み出そうという気は失せる。

でも、これまで僕が「本当に素晴らしい」と感じ、尊敬するリーダーたちは、みんな「恐怖に向かって走る」人たちだ。
彼らは、自身や会社の課題を発見するスピード、対策を打ち推進するスピード、全てが速い。
だから、進化と成長スピードの速い会社を経営できている。

でも振り返ってみてほしい。
勇気を振り絞って恐怖に立ち向かってみたら、こんな結果になったことはないだろうか?

・実際やってみたら、想像していたほど恐れる必要もないことだった。
・行動に移してみたら、それまで恐怖だと思っていたものが恐怖ではなくなった。
・想定通りの結果にはならなかったけれど、自分の姿勢や言動によって、信頼を得ることができた。
・今回の結果は悪かったかもしれないけれど、自分がより前向きにポジティブになることができた気がする。

そう。つまり自分が恐れ、避けていたことの大部分は「もっと早くに向き合うべきだった」ことである可能性が高く、
もっと早くに向き合わなかったことへの後悔に繋がることが多いのだ。

自身と照らし合わせても、常に感情的な部分で“恐怖心“が半分以上占めているけど、あえてそれに突っ込むと知らない部分がわかるし、怒られても良い経験になることが多い気がするけど、まだまだ足りないのでもっと突っ込んでいく。真のアジリティ的(失敗を恐れず挑戦する)のマインドは、自分が怖いと思うことに突っ込むことだな。

12

DMMとして、DMM TVがリリースされた。1年半のプロジェクトだった。

アドカレ、1日目。

ソフトウェアの予測と記録と資産について。1年間やってきたことがだいたい書いたと思う。

12月はずっとワールドカップを見ていた。ABEMAすごい。

フルサイクルエンジニアリングについて勉強会を開催したり、

ソフトウェア開発の法則をまとめたりしました。

【プロジェクトの進行・工数】
1. ブルックスの法則
2. パーキンソンの法則
3. 90対90の法則
4. パレートの法則(2:8の法則)
5. ホフスタッターの法則
【プロジェクトのリスク】
6. マーフィーの法則
7. ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)
8. 割れ窓の法則(ブロークン・ウィンドウ理論)
9. ヒックの法則
10. ヤクの毛刈り(yak shaving)
【メンタルモデル】
11. ジョシュアツリーの法則
12. ピーターの法則
13. 認知バイアス
【システムと組織】
14. YANGI
15. コンウェイの法則

以上。今年もおつかれさまでした。

Photo by Nicolas Houdayeron Unsplash

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Masato Ishigaki
Masato Ishigaki

Masato Ishigak / DMM.com LLC / Division Maneger / Engineering Maneger