スイスの Crypto Valley Association によるイベントで登壇しました
7月4日スイスのジュネーブにて開催された Crypto Valley Association によるイベントに、ICOVOのCTO 西村とCAO Oliver がゲストスピーカーとして登壇しました。
西村からは 、ICO の抱える課題や、それを解決するために ICOVO が提唱する DAICO を用いた仕組みについて解説をしました。また、Oliverより、各国の ICO 規制に関する分析と、日本の ICO マーケット近況についてお話ししました。
セッション後の質疑応答の時間は大いに盛り上がり、白熱した議論が行われました。
参加者はエンジニア層がもっとも多く、さらに事前に DAICO のコンセプトや DAICOVO (ICOVO が開発した、DAICOの仕組みを実装するスマートコントラクト)のソースコードを読んで参加している方も多かったため、質問の中には鋭い内容のものもありました。
この場で、当日いただいた質問を何点か紹介します。
−ICOVOのサービスを利用するにあたり、投資家に対するメリットはわかったが、プロジェクトの起案者側には何のメリットがあるのか?−
ICOVOが定めるDAICOVOの実装により、プロジェクトの起案者は、お金を持ち逃げする気がないことを仕組み上で証明することができる。それはプロジェクトの信頼性の向上に繋がる。
−DAICO に ETH がロックされた状態で、ETH 対法定通貨のレートが変動した場合、例えば ETH の価格がすごく上がった場合に、投資家は ETH での利益を確定するために self-destruction を提案・投票するのではないか?−
ETH 価値変動を懸念するプロジェクトの場合には法定通貨にペッグした ERC20 トークン (DAI など) を DAICO にロックすることも可能である。
ETH の価格が上がると DAICO にロックされている総量の価値も上がるため、裁定が働いて該当プロジェクトトークンの市場価値が DAICO にロックされている ETH の価値相当まで調整される。
懇親会の時間まで数多くのご質問をいただき、ICOVOのことを深く理解してただき、ICOVOとしてもとても実りのある時間となりました。
また、前日の3日はツークで開催されたイベントにも、西村とエヴァンジェリストのRiaが登壇者として参加し、こちらも大いに盛り上がりました。
このような素晴らしい機会をいただき誠に嬉しく思います。
イベント主催者、イベント参加者の皆さん、ありがとうございました。
これからもICOVOは様々なイベントに参加し、ICOの課題や、解決すべく掲げたICOVOのビジョンについてお話していきます。そして、たくさんの方々と意見を交わし交流ができたら嬉しく思います。
もし登壇のご依頼などございましたら、contact@icovo.co までお気軽にご連絡ください。
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