NFTプラットフォームをリリース。同時に第一号プロジェクトとして、オルツ 、データグリッドと共同で人工遺伝子からディープラーニングを使ってアイドルを生成するDappゲーム”Gene A.I.dols”をリリース。

Akihiro Yamase
ICOVO
Published in
4 min readFeb 14, 2019

2019年春にNon-fungible Tokenプラットフォームをリリースいたします。また同時にトークンエコノミープロジェクト第一弾として、オルツ株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役 米倉 千貴、以下オルツ)、株式会社データグリッド(本社:京都府京都市/代表取締役社長 岡田 侑貴、以下データグリッド)、ICOVOの3社共同プロジェクト、ブロックチェーンDapp ゲーム”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)”を同時にリリースいたします。

ICOVOはDAICOプロトコルを使ったICOプラットホームを皮切りに様々なトークンエコノミープラットホームの開発を行っており、2019年春にDapp ゲーム”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)”のためのNon-fungible Tokenプラットホームをリリースいたします。

”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)”は、人工遺伝子からGAN(敵対的生成ネットワーク)を用いた AI 技術によりアイドルの容姿を生成。またオルツ社の保有する話者適応技術を使って個々のアイドル固有の音声モデルを生成し、これらを合成することによって世界で一つの容姿と声を持ったアイドルを生成します。

生成された2対のアイドルの人工遺伝子を交配させることにより、2対の遺伝子の中間の遺伝子を持った新しいアイドルの容姿と声を生成するゲームです。

なお、人工遺伝子から容姿と声を生成するだけでなく、実在する人の容姿と声から人工遺伝子を生成することもできます。さらに、実在する人から生成した人工遺伝子とAIで生成されたアイドルの人工遺伝子を交配させることによっても、新しいアイドルを生成することができます。

また、アイドルがERC721の規格でトークン化されイーサリアムのスマートコントラクトに書き込まれているため対応したウォレットを使って第三者との受け渡しをすることができます。

将来的にはVRへの対応および人工遺伝子に書き込まれたアイドル個々の音声モデルと対話エンジンを使うことによってVRを使ってアイドルと会話することができるようにする計画も組み込まれております。

”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)プロジェクト”はICOVO、オルツ、データグリッド3社共同のプロジェクトです。

ICOVOは全体のサービス設計およびブロックチェーン部分の開発を担当し、オルツはAIによる音声モデルと対話モデル生成の開発を担当、データグリッドは容姿生成の開発を担当します。

<Gene A.I.dols>

ロードマップは2019年春にアイドルの顔画像を生成して、交配できるVersion 1.0.0 リリースし、販売計画値に到達した場合には、順次追加機能を実装していき2020には、仮想通貨ETH(イーサ)とOVO(オボ)だけでなく、円、ドルなどのクレジットカード決済に対応します。その後ボディも付加し、最終的にはVRに対応したアイドルと対話もできるようにする計画です。

<Gene A.I.dolsプロジェクトについて>
プロジェクト参加企業:ICOVO AG、株式会社オルツ、株式会社データグリッド
公式サイト:https://gene-aidols.io/
サービス開始:2019年春
活動内容:Gene A.I.dolsサービスの提供

<オルツ について>
株式会社オルツ
代表取締役:米倉 千貴
本社:東京都千代田区東神田3–1- 2 ユニゾ東神田三丁目ビル 8F
公式サイト:https://alt.ai/
事業内容:株式会社オルツ(2014年11月設立)は、人工知能研究における国内外の有識者の強力な支援のもと、人の個性をデータ化しクラウド上に再構築する『P.A.I.(パーソナル人工知能)』の開発に取り組んでいる。

<データグリッドについて>
株式会社データグリッド
代表取締役社長 岡田 侑貴
本社:京都府京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟西館1階
公式サイト:https://datagrid.co.jp/
事業内容:クリエイティブAIの開発およびAI関連システムの開発及びコンサルティング企業

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