ICT 300とは

言葉を300くらいに限定し、文法もある数に限定し、 ICT案件の要求仕様書を記述できないかという発想です。

システム開発には、常に日本語と外国語との文化的なコンテキストの違いから生じる言葉の壁がありました。日本企業は、海外にアウトソーシングをしてきました。第一次ブームは中国、インドでした。現在は、二次ブームのベトナムですが、既に陰りが見えはじめており、一部、ミャンマーやネパール、インドネシア、など人的コストの安い方向へ流れ始め出しております。

自己学習、パターン認識、自動翻訳などを中心にしたAI技術が、システム開発を補助することは、ほぼ間違いのない世界になると想定されます。その時、期待される優秀なシステム開発者の人物像とは、創造性、共創生、発想の転換などを、論理思考の上に発揮することだと思われます。日本人でも相当優秀な人材だといえます、本来、発想の転換、新しいアイデア等は文化や考え方の摩擦から起きることが多く、日本と外国人との共同開発はある意味、絶好の環境ともいえます。

ただ、そういう良好な環境にあるにも関わらず、要求仕様を正しく相互理解することにいまだ成功していないのが現状です。日本語でも誤認識がたびたび起きております。お互い英語でやれば良いという話もあります。が、それも、一つの解決方法だと思います。しかし、言葉は文化そのものであり、考え方の根幹をなします。母国語と母国語がぶつかることで、複雑で豊富な考え方の衝突がおきると考えます。

昔、優秀なSEは、お客様から10を聞いて1にする能力だといわれていました。今は、言われたことを全部作り、結局使わないということが多々あります。沢山つくることでコストも上げれるからです。1にする能力とは、ルールを見つけたり、プロセスを簡素化したり論理的な指向がかなり必要ですが、それを飛躍するには、やはり限界を越えていく文化の衝突が必要と考えています。

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