iLEAPと21世紀型のリーダーシップ

みなさんこんにちは!

2017Springの西塚悠人(にしづかゆうと)です。同期からは「にっしー」と呼ばれています。

(ワシントン大学前にて)

2014Springの本郷晶(アキラ)さんに誘われ、

この度ライターに加わりました。

ホヤホヤのブログ初心者ですが、どうぞよろしくお願いします。

さて。

「名前はわかったけど、いったい何者じゃ!?」という方も多いと思うので、軽く自己紹介をします。

私は現在、早稲田大学の4年生で社会科学とリーダーシップを学んでいます。

生い立ちは早稲田ということで、東京!

…ではなく、その真逆。

山形県の村山市というところで育ちました。

「村・山」という名前からもお察しできるように…

冬にはこんな雪山に囲まれ…

(あ、ちなみに実家から自転車で数分でこの景色です)

終電が9時代で終わっちゃうような田舎で19年間過ごしました。

地方にお住いの方は「あ〜うちの地元もこんな感じ」と思うかもしれません。

そうです。あの感じです。

都市部にお住いの方は「こんな世界が日本にあったのか!?」とカルチャーギャップを感じて頂けたらうれしいです(笑)。

さて、自己紹介が長くなりましたが、

iLEAPプログラムには、リーダーシップ学をより体系的に学びたいと思い、参加を決意しました。(ほかにも理由はありますが、それは今度じっくりと)

今回の記事ではタイトルにもある通り、

リーダーシップ学の知識を使ってiLEAPプログラムを振り返ってみようと思います。

そこでみなさんに質問!

「リーダーシップを発揮している人」ってどんな人を思い浮かべますか?

もしかしたら。。。

リンゴでおなじみのあの方とか

最近カムバックが叫ばれているこんな方や

日本を代表する起業家のあの方。

どうですか?

ついつい、役職やカリスマ性がある人を思い浮かべがちではないですか?

現代のリーダーシップ学においては、

役職やカリスマ性がある人だけが発揮できるリーダーシップは「20世紀型のリーダーシップ」とされ、グローバル化やIT化が進み、混沌とする現代の潮流に合わないとされています。

では、いま私たちに求められている

21世紀型のリーダーシップ」とは何なんでしょうか?

それは…

はい。答えはiLEAPプログラムにあります。

21世紀型のリーダーシップとは「権威なきリーダーシップ」。

つまり、役職やカリスマ性に関わらず、

リーダーシップは社会にいるすべての人が発揮できるものと考えられています。

ちなみに日本はというと、

欧米諸国に比べ、このリーダーシップの領域でかなり遅れをとっています。

昔ながらの保守的な企業が良い例でしょう。

そのような企業では未だに「20世紀型のリーダーシップ」こそがリーダーシップとされ、

その結果、役職のあるなしで会社における立場や裁量権etc…

に大きな差が生じてしまいます。

「上司の言うことは絶対」

「この仕事は△△の部署の担当だから、うちの部署には関係ない」

といった企業文化はもしかしたら、

「21世紀型のリーダーシップ」が欠如している一つの現れなのかもしれません。

iLEAPは、この21世紀型、多くの先進国で当たり前とされている「リーダーシップ」を

これでもか!と体験できる場所でした。

良い例が私たち全員が経験した「グループワーク」です。

みなさん、過去の経歴や性格が全く違う、見ず知らずの4人といきなりチームを組まされ、四苦八苦しながら課題に取り組んだと思います。

(グループワークの様子)

「グループワーク」ではわかりやすく「21世紀型のリーダーシップ」が求められます。

というのも、

・チームのゴールを明確化する

・アイディアをポンポンと出す

・他人の意見を深める

・チームの盛り上げに徹する

・自分から進んで仕事をする

といったように、

メンバー全員多様な形自身のリーダーシップの発揮をしなければ「グループワーク」が成り立たないからです。

そして、どのグループもメンバーの役職に囚われず、各自が目標達成に向けて動いた(リーダーシップを発揮した)からこそ、プログラム中の「グループワーク」が成り立ったのです。

ここで一つ大事なポイント。

「21世紀型のリーダーシップ」には最小三要素があるとされています。

それは…

①率先垂範

(自らが率先してチームに貢献することでチームの模範になる能力)

②同僚支援

(メンバーがチームに貢献できるように、メンバーのリーダーシップを引き出す能力)

③目標共有

(目指すべきゴールを共有し、他のメンバーを巻き込む能力)

の3つです。

「21世紀型のリーダーシップ」では個々人が

この三要素すべてを発揮することが重要であると考えられています。

先ほどの例に当てはめてみると

・チームのゴールを明確化する→③目標共有

・アイディアをポンポンと出す→①率先垂範

・他人の意見を深める→②同僚支援

・チームの盛り上げに徹する→②同僚支援

・自分から進んで仕事をする→①率先垂範/②同僚支援

といった感じにまとめることができます。

この三要素を使って、グループワークにおける自分や他のメンバーの何気ない行動の一つ一つをリーダーシップ学に分析することができます。

このブログを読んでいるiLEAPアラムナイのみなさんは、プログラム中にどんなリーダーシップを発揮できましたか?

その問いに関しては、プログラム期間中に各々言語化してきたと思います。

その言語化した内容をそれら三要素に当てはめてみた場合、みなさんが発揮したリーダーシップは三つすべてを満たし切れていますか?

もし何かの要素が欠けているのであれば、それは「のびしろ」ですよね。

プログラム内で学んだ「Learning Edge」を連想した人もいるのではないでしょうか。

最後になりますが、

今回の記事ではリーダーシップ学の触りの部分を紹介しつつ、それとiLEAPプログラムを関連づけてみました。

この記事を読んで、「リーダーシップ」という学問に少しでも興味を持って頂けたなら幸いです。そしてiLEAPで学んだリーダーシップについて思い出し、再度分析したり、これから発揮したいリーダーシップを考える上でのヒントを得られたならうれしいです。

次回は「自分がiLEAPで何を学んだのか」について、個人の経験を深堀りしていきたいと思います!

拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

にっしー