ASIACCS’21に参加しました

Shuji Ohira
inet-lab
Published in
Jun 25, 2021
発表の様子

ACM ASIACCS (ACM ASIA conference on Computer and Communications Security)は,今年で16回目の開催となる情報セキュリティに関する国際会議であり,情報セキュリティ分野ではAcceptance Rateが20%以下の難関国際会議の1つとされています.2021年度のASIACCSは,COVID-19の影響もあり2020年度と同様にオンラインでの開催となりました.また,オンラインでの開催にもかかわらず,合計370本の論文提出があり,その中から70本の論文が選ばれました(Acceptance Rate: 18.9%).

発表内容

私の発表は,FPGAの特殊な回路を使った車載ネットワークの侵入検知に関する研究ということもあり,Hardware Security 1というセッションに組み込まれました.(その他の発表はRISC-VやSide-Channelの研究でした)

発表当日は,事前に録画しておいたビデオを流して,その後のQ&Aはリアルタイムに行うといった流れでした.

終わりに

難関とされる国際会議に参加し,様々な分野のトップの研究者と議論等ができ,貴重な体験ができたかなと思います.今後とも難関の国際会議を目指して頑張っていきたいと思います.

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