現代アートを通してこれまで見えていなかった日常を見つめ直す

inVisibleのメンバー紹介:森美術館白木栄世さん

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Aug 27, 2017 · 2 min read

inVisibleメンバーに定期的に寄稿していただくコーナーです。今回は、アソシエイト・ラーニング・キュレーターの白木栄世さんです。森美術館で行われるさまざまな企画に携わる白木さん。インビジブルとしても一緒にプログラムを企画しています。

写真:御厨慎一郎

こんにちは、森美術館アソシエイト・ラーニング・キュレーターの白木栄世です。NPO法人インビジブルには設立時より正会員として関わらせていただいています。

2017年2月に、森美術館は現代アートを紹介する美術館として、展覧会と教育普及活動のあり方を「ラーニング」という名称を使って活動していくことにしました。社会的、政治的、歴史的、文化的、さまざまな情報を内包した現代アートを紹介するときに、美術館からの一方的な情報の伝達ではなく、作品やプログラムをとおして鑑賞者と双方向で自発的なコミュニケーションを育む新たな学びの場を一緒につくり、考えていくことを目的にしています。

現代アートの作品をとおして知る世界は実に多様なものがあります。美術館だけで活動を考えていても、それは狭い世界になってしまいがちです。インビジブルのようにコミュニティづくりに長けていてオルタナティブな活動を展開する外部組織と、積極的に連携していきたいと考えています。

これまでのインビジブルとの共同企画では、「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」(2017年2月開催)で、自身をシニアだと思う方を対象にしたシニア・プログラムや、新たなディスカーシブプラットフォームとしてラーニング・キャンプ「アートと社会:エンゲイジメントという『つながり』を学ぶこと」など、参加者の対象設定から進行方法までを一緒に議論しながらラーニング・プログラムづくりを行いました。

今後もコミュニティとより密に繋がり、現代アートをとおしてこれまで見えていなかった日常を見つめなおし、新たな価値観を生み出す、そんなプログラムを一緒につくって行きたいと考えています。

執筆:白木栄世
写真:御厨慎一郎

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invisible to visibleをコンセプトに活動するクリエイティブプレイス

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アートの力によって、見えない声、聞こえないモノを形にし、世界各地で展開されている様々なアートの事象を紹介するだけではなく、アートによりどのような具体的な変化が生まれたのかというところにも注視しながら、社会をアップデートしてくアートの力や可能性を紹介していく。

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