紅葉恐ろしい伝説も残る!「紅葉狩り」の語源と由来
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2 min readOct 21, 2018
紅葉の美しい季節がやってきましたね。紅葉を眺めることを「紅葉狩り」と言いますが、なぜ「狩り」という言葉が入っているのか不思議ではありませんか?
かつて紅葉狩りの「狩り」は、獣を捕まえることを意味していました。しかし、月日と共にその意味が小動物や野鳥を捕まえることに広がり、やがて「ぶどう狩り」や「梨狩り」のように果物などを採る意味や草木を眺めるという意味でも使われるようになったそうです。
なぜ草木を眺める意味でも「狩り」が使われるようになったかと言えば、狩猟をしない貴族が現れ、紅葉や草木を手に取り眺めるようになったからだとか。
そして、ここからが本題。
長野県の鬼無里(きなさ)地区には「紅葉狩り」という「言葉」に関する恐ろしい伝説が残っているのを知っていますか?
鬼無里地区には京の都から流罪された「紅葉」という高貴な美しい女性がいたそうです。
しかし、悪者達に担がれて盗賊となり、旅人を襲うようになったとか。
その噂が京の都にまで届き、平維盛が「紅葉狩り」を果たしたと言われています。
この地が「鬼無里」なのは、鬼の無い里という意味なのです。
伝説とはいえ、少し怖いですね…
怖い伝説ではありましたが、鬼無里地区の紅葉はとても綺麗ですね〜
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