2019年を迎えて思うこと
変化を楽しむ一年にしたい
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
取材旅行に始まった2018年
昨年の後半は翻訳の仕事を詰め込みすぎて、特に10月、11月の記憶が曖昧なのですが……汗
あらためて振り返ってみると、2018年はいろんなことがあった年だったなぁ、と。
一昨年(2017年)の暮れに夫氏のカズキさんとネコさん2匹と暮らし始め、引っ越しの片付けに追われているうちに年が明けて(年越しの瞬間の10分くらい前までリアルにバタバタしてたw)。
新しい生活にも慣れ、少し落ち着いたなーというタイミングで、ありがたいことにプレスツアーのお誘いを受け、1月の後半は静岡・伊豆へ取材に行きました。
落合楼村上はもう一度泊まりたいな。
チェックイン時間からチェックアウト時間までフルにいてまったり過ごしたい、そんなお宿でした。
伊豆半島の西側の土肥では桜も咲いていて、ひと足先に春の訪れを感じられました。
翌2月には千葉・南房総へ。
20年ぶりくらいに鴨川シーワールドに行けて楽しかった!
シャチのショーはとにかく迫力がありました。
菜の花も咲き乱れていて、日差しも強く、季節の移り変わりを体感できた旅でした。
そして、4月には「志国高知幕末維新博」の取材のため、高知へ。
その前日に前入りし、室戸岬の近くにある室戸ドルフィンセンターにて、イルカと一緒に泳いだり、触らせてもらったりして過ごしました。
それにしても、高知は美味しいものが多かったなー。
室戸では絶品の海鮮丼を堪能し、高知市内ではひろめ市場にてカツオのたたきやウツボの唐揚げに舌鼓を打って、締めにはしじみラーメンをいただくという、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
そういえば、「咸臨丸でゆく、龍馬クルーズ」のゲストには、演歌歌手の三山ひろしさんがいらしていて、2018年レコード大賞の優秀作品賞を受賞した「いごっそ魂」を披露してくださいました。
妊娠発覚
プライベートでは、春に入籍を考えていたものの、お互いの仕事や家庭の事情などの理由で、一旦保留にしていたところ……。
5月になって、ふたりで福島県にあるスパリゾートハワイアンズを訪れたりしているうちに、妊娠が発覚。
折しもその数日後には長野・小諸に一泊二日の取材旅行に出かけ、早くもつわりの洗礼を受けたなあ。
幸いなことに、つわりの症状としては、においに敏感になったり、やたらジャンクなものが食べたくなったり、和食の味付けに魅力を感じなくなったりしたくらいだったんだけど、さすがに取材へ出かけるわけにはいかず、安定期に入るまではおとなしくしていました。
7月1日に入籍。
つわりのまっただ中で、ひどい腹痛に悩まされながらも、ふたりで婚姻届を提出し、少し身体を休めてから近所の中華料理屋さんでお祝いディナーをしたのはいい想い出です。
8月の戌の日には、安産祈願を兼ねて、夫氏と鎌倉・江ノ島へ。
1年ぶりの夏の湘南。初めての場所を訪れつつ、前年と同じ場所を巡ったりもして、想い出をつくると同時に更新する面白さを知りました。
「こうしてふたりの歴史をこれから刻んで行くんだろうな」と思えた小旅行でした。
9月には埼玉・秩父、10月には長野・軽井沢へ。
いよいよお腹が大きくなってきて、首から腰にかけてガチガチに張るようになり、「温泉に浸かってのんびりしたいよぉ……涙」という私のリクエスト(&心からの叫び)に応えてくれる形で、露天風呂付きの部屋がある旅館に泊まりました。
大浴場だと、お腹は大きくて足元が見づらくなってるわ、眼鏡をかけられないから視界は悪いわで、転倒の危険度MAXなので。
そんなさまざまなサポートをしてくれる夫氏とともに、順調に妊婦生活を送ってきました。
ちなみに、2018年のInstagramベスト9ショットはこんな感じでした。
伊豆、軽井沢、鎌倉、高知の写真が入っていて、予想どおり旅と食関連のショットが多め。
なかなかに忙しい一年でしたが、それゆえに楽しかったです。
これからのこと
出産予定日は1月21日。
予定どおり生まれたとして、いよいよ残り18日となりました。
翻訳の仕事を抱えていたり、出産準備がまだ終わっていなかったりと、最後の最後まで気が休まらない妊娠生活と相成りましたが……。
私より器用に家事全般をこなせて、(隠し子ではなく、年の離れた姉妹や姪っ子、甥っ子の)育児経験もある夫氏がそばにいるので、「まあ何とかなるよ、大丈夫大丈夫」とドッシリ構えることにしました。
心配性で常にworst scenario(最悪のケース)を想定して動こうとする私には、状況的にも性格的にも、まさにぴったりのパートナーに巡り逢えたな、と今更ながら実感しています。
今後の仕事に関しては、極論を言うと、自分のことさえ考えていればよかったところから、まずは子どもと家族のことを一番に考えなければならないところへシフトする必要があるなと。
具体的にどうしようというのは、正直に言うと、まだ決められていません。
何せ初めての子どもなので、自分の日常がどうなるのか、想像すらできなくて。
とりあえず現時点では、
- 留学エージェントでのコンテンツライターの仕事をパートタイム&基本的には遠隔で続ける
- 映画紹介サイトの英日翻訳の仕事を引き続き受注する
- 旅や宿泊関連のサイトの日英翻訳を承る
- 東京近郊在住の外国人女性をターゲットとした英文メディアでの執筆を再開する
という感じで考えていますが、「予定は未定」という言葉を念頭に置きつつも、周りへ迷惑をかけないように柔軟に対応していかなければならないと思っています。
あとは、プレスツアーに参加したり、遠方に取材に行ったりという活動はしばらくお休みせざるを得ないので、「旅」というテーマに関する仕事に関しては大幅に見直さなければならないなと。
ただ、旅や食、宿泊関連のコンテンツの翻訳だったり、インバウンド対策についてのコンサルティングだったりというご依頼は引き続き受けられるので(というか、受けたいので)、完全に方向転換する必要はないのかなと考えています。
子連れで行けるスポット(観光地はもちろん、気軽に立ち寄れるカフェやレストラン、お買い物スポットなど)に関する情報も、夫婦でまとめていけたらいいなと思っているので、もっと広い意味での「旅」情報を今後は発信していく予定です。
まあ、まずは母子ともに健康な状態で出産を終えること。
そして、今しか経験できない、「育児」という新たな試みに取り組む時間を楽しみながら過ごしていきたいと思います。
ひと言でまとめるなら、いろいろな変化に尻込みするのではなく、積極的に楽しむ姿勢でいきたいなと。
2019年も、どうぞよろしくお願いいたします!