新薬の処方日数制限について

ごきげんよう、板屋かえでです。

今日は新薬の取り扱い、処方のことを書こうと思います。

過去、何度か新薬への切り替えを挑戦してきました。その際に、一番ネックとなるのが「新薬の処方日数制限」という部分です。

現在,新医薬品については、薬価基準収載の翌月の初日から1年間は、原則、1回14日分を限度として投与することとされている

※ 制限についての元となる資料が見つからなかったので、とりあえず中医協の資料から引用しました。

第181回中央社会保険医療協議会総会議事録 |厚生労働省
新医薬品の処方日数制限について(案)

元は一部の特定医薬品を除いて、14日が最大でした。その後、新薬は14日処方となったのですが、これは十分な試験をしてから発売に至った新薬でも、慎重に処方をして事例を重ねましょう、ということなのだと思います。

実際、発売された後に医師の処方による問題もありますが、死に至ったケースも存在します。以下に示すケースでは、14日処方の期間を開けたのちの事例も含めて、重篤な副作用が発生している「ラミクタール錠」のものです。

抗てんかん薬、双極性障害治療薬「ラミクタール錠」投与患者における 重篤な皮膚障害に関する注意喚起について
ラミクタール錠小児用2mg、同錠小児用5mg、同錠25mg及び同錠100mgによる重篤な皮膚障害について
治療薬「ラミクタール錠」を服用される患者様とご家族の皆様へ

昨年、この発表がなされた後、ラミクタール錠を飲みたくないと訴える患者が多く出たそうです。正しく処方されていれば、多くの場合大きな問題は起きないはずです。わたしもこのラミクタール錠を飲んでいますが、飲み始めのころはかなり気を使って処方をされました。

処方される医薬品を処方する「医師」と「薬剤師」に対して、周知徹底がなされ、安全な使用法が確立するまで、まずは1年は14日間の処方でいきましょうね、ということなのでしょう。

ところがわたしの場合、この14日処方がネックで、発売されてすぐに切り替えることが出来ないのです。今年に入って、フィコンパ錠とビムパット錠が相次いで承認販売されました。しかし、わたしはこの14日制限がなくなるまでは試すことが出来ません。

なぜなら、普段は「90日」処方されていて、通院頻度はおよそ3ヶ月に1回。それが1ヶ月に2回と6倍に増えてしまうのです。遠方の病院にかよっているため、そうそう頻度をあげるわけにはいかないのです。がんばっても28日以上は開けたいです。

こういった事情も含めて、何度か転院など検討していますが、入院後の状況も含めて投薬内容が安定するまでは今の病院で、という結論に落ち着きます。なかなか難しいです。

文中に出てきた新薬の情報などは、週を改めてのちに記事をあげようと思います。それではまた。