都知事選挙をウォッチして知った、人間が持つ多面性の面白さと露出機会の公平性問題

人を第一印象だけで判断しちゃあいけない、なんて、誰でも頭ではわかっていることではないだろうか。

しかし、「人の印象は最初の3秒で決まる」なんて説もあるので、第一印象での判断は無意識的な人間の習性なのかもしれない。

私は、今回の選挙ウォッチングを通して、いかに自分が最初の数秒だけで人の勝手なイメージを作っていたかということを痛感した。
反省もあるが、同時に人間のおもしろさを改めて知るいい機会になった。

ニコ生と他SNSとで全く印象が違うこともあって驚く

独立系候補の方々は、アピールする場や時間、チャンスが非常に限られていた(マスメディアの腐りっぷりもよくわかった)。
そんな露出数の少ない人々を自分なりに追っていると、人はその時によって与える印象が全く変わってくることが如実にわかり、非常に興味深かった。

例えば私の場合、本人が独自で配信するネット放送ではいつもいいこと言っているな、と思っていた候補でも、ニコ生のネット演説の15分間の使い方には正直ガッカリしてしまった人が1〜2人いた。いつも、もっといいこと言ってるのに・・と。もちろん、逆の印象を持った人ももちろんいただろう。

「あの3人」以外では、メディア露出に慣れた人は少なかったわけだから、うまくアピールできた回もあれば、気負いすぎて空回りしてしまう時もあったかもしれない。

また、私は最初の30秒ぐらいで政見放送を見るのをやめた候補がいるが、後日、氏の政策や人となりに動画や文章で触れてから、印象がガラリと変わったこともある。

いつも同じ印象を与えてくれる人は安心するけれど、人はこんなにも多面的で奥深い、と驚きと好奇心をもたらしてくれる人もワクワクする。

そんなんだから、やっぱりマスメディアの露出がほぼゼロなのは当然不利なんじゃ

個人的には今回のことで、マスメディアなんかもう・・とさえ思っているが、なんだかんだいって未だに世論を操作しようとする力を持っているわけだし、そこにほぼ露出できないというのは圧倒的に不利だったよなあ、と。

私のような浅はかな人間は、政見放送とニコ生で全く正反対の印象を持ってしまったりするわけだから、候補者の方々にはできるだけ公平に露出の機会が与えられるべきだと真剣に思ったわけで。

今回、候補者の有志の方々がBPOに申し立てをしたらしいし、今後の選挙がどうなるか、メディアの対応も含めてこれからもウォッチしていきたくなった。

しかし・・投票するまでには至らなかったけど、今回のガチなマックさんには心を動かされるものがあった。ニコ生ネット演説を見てよかった。

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