2018冬アニメ ベスト5: ぼく的レビュー

アニメランキング 2018年1-3月

Japan Culture
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5 min readApr 4, 2018

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©YORIMOI PARTNERS

2018年冬アニメ(1–3月)のクールが終わったところで、個人的なベスト5を発表したいと思います。今期は豊作でしたね〜。

10個、20個も名作があったというわけではないですが、ぼく的に高水準で質が高いものが複数ありました。

今や1クールで何十本というアニメが放送されるわけですが、2018年冬期でのオススメを5本紹介していきます。

アニメdストアやAmazonプライムビデオ、Netflixなどの動画配信サービスのおかげで、安価に(Amazonプライムに入っていればプライムビデオが追加料金なし。アニメdストアも400円で2,400作品以上が見放題)今からでも見ることができるので気になるものがあったら是非チェックしてみてください!

5位 デスマーチからはじまる異世界狂想曲

© 愛七ひろ・shri・KADOKAWA カドカワBOOKS刊/デスマ製作委員会

けっこう典型的な異世界もの。ストーリーの内容が濃いわけではないが、サクサク進む展開力と、主人公サトゥーのチート的な強さは魅力だと思う。絵は好き。このデスマーチが好きなら『異世界はスマートフォンとともに。』も好きなはず。似ている。

デスマーチチャート

4位 ラーメン大好き小泉さん

©鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会

ひたすら美味そうにラーメンをすするミステリアスな女の子小泉さんの話。小泉さんの可愛さはもちろんだが、ラーメンの圧倒的な作画力。本当にお腹空く。というか今すぐそのラーメンを食べたくなる。王道のよく知られたラーメンから珍しいもの、コンビニのカップ麺まで幅広く扱うが、この作品で紹介されるラーメン店やオススメの食べ方などを知るだけでも面白い。ちなみに小泉さんを好きすぎるメインキャラの1人大澤悠は正直少しうざい。

小泉さんチャート

3位 りゅうおうのおしごと!

© 白鳥士郎・SBクリエイティブ/りゅうおうのおしごと!製作委員会

16歳にして将棋界の最強タイトルを取った九頭竜八一と小学3年生の天才少女雛鶴あいが中心で、物語が進む。まず将棋がそこまでわからなくてもストーリーを十分楽しめることは言っておきたい。主人公の八一のポジションが絶妙。将棋がチート的に強いわけではなく負けもするし、ヒロインたちに好かれながらも各ヒロインに優しすぎるためにそれぞれヤキモチを焼かれてしまう。小学3年生の「ヤキモチ」が可愛くて怖い。

りゅうおうチャート

2位 宇宙よりも遠い場所

©YORIMOI PARTNERS

2位は「よりもい」でおなじみのこの作品。青春まっしぐらの少女4人が南極を目指す。4人のメインキャラクター全員のキャラが立っていて背景もしっかりしているので、物語に入り込みやすい。ストーリーを考えると、絵も萌えに行きすぎず良かったと思う。(少なくとも表面上は)明るい性格を持つキマリや日向でさえバックグラウンドに闇を抱え、それでも4人がお互いの暗い部分を浄化させていく。個人的には日向のポジショニングが好き。

よりもいチャート

1位 ゆるキャン

©あfろ・芳文社/野外活動サークル

そして第1位を飾るのは『ゆるキャン△』!正直今期の中ではダントツ1位のアニメ。なにがいいかというとキャラの立ち具合。女の子がアウトドアのキャンプをするというテーマが好きなのはもちろん、なんといってもメインキャラクターの1人リン無しでは語れない。のんびり天然系一匹狼とでも言えばいいか、あのゆるい感じでソロで淡々とキャンプをしているのは延々見てられる。もちろんなでしこや斉藤が人付き合い苦手のリンと絡むシーンも好き。特に斉藤とゆるいチャットトークをしているのはゆるキャンの真骨頂。ちなみに乃木坂ファンならピンと来る人もいるかもしれないが、リンを例えるなら齋藤飛鳥ちゃん的雰囲気を持っているなぁとすごく感じた。いい。

©あfろ・芳文社/野外活動サークル
ゆるキャン△チャート

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