CEATEC JAPAN2018出展について 「社会をちょっと便利に」

2018年10月15日
Japan Digital Design株式会社

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ（代表執行役社長 平野 信行）の子会社であるJapan Digital Design株式会社（代表取締役CEO 上原 高志、以下「JDD」）は、10月16日（火）から10月19日（金）迄開催されますCEATEC JAPAN 2018においてIoTタウンに出展いたします。
弊社ブースでは、既にサービスインした「みんかぶ保険」「j-Station」のコンセプト動画に加え、「社会をちょっと便利に」することをコンセプトにした次世代の顧客体験の提供を行います。

1.コンセプト

JDDは、社会的課題に対し、具体的なプロトタイプ開発と多様なコミュニティでの実証実験を通じて模索し、次世代の新たな金融UXを創造・提案するために、2017年10月に誕生しました。会社設立以降、社会的課題の解決を模索し、次世代の金融情報産業化への示唆を提供することをミッションとして進めて参りました。
弊社出展ブースは、①利用者が今よりも簡潔で心地よいと思える体験、②利用者が必要とする最小限の機能、③利用者が直感的に使えるインターフェースの3点に着目したサービスの展示を行います。

2. 概要

（1）mini 「社会をちょっと便利に」

金融サービスは、本来、モノの購入やサービス利用など、人々が達成したい「目的」を実現するための「手段」です。現在の取り組みの多くは、「手段」の拡張や高度化を追求するあまり、人々が「目的」を達成する際の不満や困りごとに応える「付加価値」の提供までには至っていません。
私たちは、人々が暮らしのなかで達成したい「目的」に着目し、従来のフルバンキングをアンバンドルする（壊す）ことにより、日々の暮らしで感じている不満や困りごとに応える新たな体験の創造を目指します。「日々の暮らしを、そして社会をちょっと便利にするサービス」 それが、私たちが提案する新たな金融サービスです。

CARD mini

「まずはキャッシュカードレス」
使い慣れたキャッシュカードを使用して、スマホにIDを登録。銀行取引の簡素化を提供。

ATM mini

「銀行は行くから。来るへ」
「銀行もファストパス」
現金が欲しいと思うその時・その場所に、ATMが「来る」「そこにある」という金融体験やスピーディなATMの利用シーンを提供。

SCHOOL mini

「お金の関心を子供の関心に」
子供とのコミュニケーションのきっかけや先生が働きやすい環境を提供。

（2）みんかぶ保険 ～じぶんだけの保険をデザイン～

『みんかぶ保険』は、ロボアドバイザーを保険に適用したサービスです。利用者は年齢や家族構成等の基本情報や、保険を選ぶ際の優先順位など簡単な質問に答えると、加入期間や保険料目安、保障のバランス等、潜在的に持っている保険のイメージを可視化することができます。
「自分で保険をデザインする」新たな顧客体験により、これまで人々が抱えていた「何を相談したらいいの？」「みんな何に入っているの？」等の疑問や不安を解消することを目的にしております。

（3）jStation ～30秒で知らない日本を発見しよう～

動画投稿コミュニティサービス『第j站』でアンバサダーがお勧めする観光スポットの楽しみ方や文化的背景を約30秒の動画で紹介します。
利用者は、訪日計画時および訪日中に動画検索からアンバサダーの動画を確認、利用者が惹かれた観光スポットを実際に体験してもらいます。その体験や思い出をユーザーに投稿してもらうことで、動画コンテンツの拡充を図り、同サービスの向上を目指しております。

（4）Crowd Money ～個人のための新しい金融インフラに～

フリーランスや副業、在宅ワーク等の働き方の多様化に伴い、個人の収入(報酬)獲得機会と手段は、一つの雇用先からの給与振り込みに限定されることなく多様化が進んでおります。
このような中、金融サービスに対して、より高い利便性が求められるとともに、従来の銀行サービスでは捕捉しきれないニーズへの対応が急務であると考えられます。クラウドマネーでは、多様化する時代に即した個人の新たな金融サービスの提供を目指しております。

本件に関する問い合わせ先

Japan Digital Design株式会社 広報担当 高田
E-MAIL：inquiry@japan-d2.com TEL：03–6225–5020（代表）