あなたを憎み、悪口言う人たちを愛しなさい

by Tobias van Schneider
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こんにちは。今日はいつもと少し異なった話をしたいと思います。私はよく「SNSで悪質な絡みをしてくる人々やフェアでない批評にどう対処しているのか?」と聞かれます。これは繊細な問題ですね。何故なら私自身悩んでいるからです。でも、オープンにお話する良い機会だと思います。

あなたを憎み、悪口を言う人たちを愛しなさい

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彼らの存在については、私たちの誰もが知っています。あなたを嫌っていたり、あなたがしていることを嫌っていたりします。 こういう悪質なSNSでの「絡み屋」には誰でもなり得ます。多くの場合は見知らぬ人でしょうが、あなたが知っている人の場合もあります。

とりわけ私はいつも彼ら相手に奮闘してきました。小さい頃から私はみんなと仲良くなって、その人々に私が誰でどんなことをしているか興味を持ってもらいたいと思いながら大きくなってきたのです。

そのうち年を重ねるにつれて、これが不可能に近いと分かってきました。いつも必ずあなたに同調しない人々がいるのです。特に理由もなく否定的な態度を好んで取りたがる人々が。

そして不幸なことに、私たちは彼らの言葉を過大評価しがちです。たとえ100個の肯定的なコメントがついたとしても、たった1つの否定的なコメントで気分を害して、そのコメントを何度も何度も読み返したりします。

私たち人間は、褒め言葉よりネガティヴな批判の方を遥かに鮮やかに覚えていがちです。悪い情報はいつも良い情報よりも徹底的に掘り下げられ数多く流れてきます(毎日のニュースがいつもネガティヴな話で溢れている理由はこれです)。フロリダ州立大学のロイ・バウマイスターの研究によると、私たちの脳は1つのネガティヴな出来事の埋め合わせをするのに5つのポジティヴな出来事を必要とするそうです。おそらくもっと多くが必要でしょう。

そうだからと言って、もっと人に褒めてもらう必要がある訳ではありません。むしろ憎しみや不公正な批判とどう向き合うかを学ぶべきです。

多くの仕事をこなせばこなすほど、あなたを攻撃する口実を人に与えるということを心して理解してください。多くを話せば話すほど、あなたに反感を抱く人の数も増えるのです。

あなたが怒らせる人の数は、あなたがインパクトを与える人の数に徐々に比例するはずです。あなたがインパクトを与えれば与えるほど、より多くの人が腹を立てる。シンプルです。

悪質なSNSでの「絡み屋」を避けるには、じっとして何もしないことです。他に選択肢はありません。

この数年間、私は彼らの嫌がらせへの対応が上手くなってきました。多くの仕事をこなせばこなすほど、ネガティヴな反応も増えると納得するようになったのです。ポジティヴな面とネガティヴな面があるわけですね。

悪質なSNSでの「絡み屋」はひどく歪んだ人とは限りません。普段は悪い人でさえなかったり、少なくともわざとやってなかったりします。

この数年間で学んだことが幾つかあります。大切なのは「上から目線」で彼らの行いを断罪するのではなく、彼らをそういう行為に走らせる原因を理解することなのです。

あなたのせいではありません

誰かがあなたやあなたの作品を嫌っていても、あなたのせいであることは滅多にありません。彼らは自分自身の不幸せの矛先を他人に向けているだけなのです。すなわち、鬱憤ばらしにネガティヴな毒を撒き散らしているだけなのです。

他人を憎むことから生まれる行為は短期的には喜びを与えてくれるかもしれませんが長続きはしません。理由もなく誰かがあなたを攻撃してくるたびに、それは自分のせいではないことを理解してください。

彼らはそのほとんどが自分で何かを成し遂げられない人なのです。これは私自身も自分の経験から分かります。行き詰まったり不幸せになるたび、私は「絡み屋」になることがあるのです。

フラストレーションを感じるとたまに、私の中のトロールが顔を出して適当に選んだYouTube動画にヘイト・コメントを残したがっているのを感じます。幸運なことにこの誘惑には抗うことができていますが、私はフルタイムで絡み屋になっている人たちの気持ちが分かるのです。

こういう人たちになるのは簡単です。でも、何か建設的なことを行うのは簡単ではありません。

去る者は日々に疎し

深く考えてはいけません。誰かが悪意を撒き散らし始めたら、すぐに削除やブロックをしてください。かつては私も絡み屋たちと正面から言い争って、私という人間が彼らの考えるような存在ではないと確信させようとはしましたが。

Twitterやメールで真っ向から侮辱された時はついついどんなことが書かれているのか熟読したくなります。でも、そういう時はすぐさまブロックしてください。それが唯一、思わずリプライして言い争いに突入するのを避ける方法です。残念ながら世の中には病んだ考えに取り憑かれた人もいます。そういう人たちをあなたの人生から締め出すのは、彼らを罰するのとは違います。単にあなた自身を守る行為なのです。

少しでも建設的な批判だと考えれば、私は少なくとも12時間以内にメールかツイートします。新鮮な空気を吸って、よく批判内容について考え、それから冷静に返事を書くようにしています。

私は誰のなかにも人間性の良い面が存在すると信じています。あとは誰かのセラピストの役を演じる余裕がどれくらいあるかでしょう。思いやりを込めて言いますが、やろうと思えばあなたならきっと最も熱心な絡み屋にも勝てるはずです。

絡み屋もいる。懐疑的な人たちもいる。不信心者もいる。そして、彼らが間違えていると証明するあなたがいる。 — 不明

あなたへの批判を愛しなさい

忘れてはいけません。あなたを1番憎む人たちは、同時にあなたやあなたの仕事をプッシュする1番の原動力でもあります。熱心にあなたをヘイトする人々は、同時に他の人々にあなたのことを熱心に語ってくれもします。

最も痛烈な批評家は、時に誰よりも情熱をもってあなたの仕事を広めてくれる人たちでもあります。感謝の気持ちを忘れずに!

私の個人的な体験からすれば、私のやっていることを嫌う人とのやり取りの全てが、もっと一生懸命働くようにと私を駆り立てます。アンフェアな批判の1つ1つが、もっとチャレンジしたい、もっと働きたい、もっと速く走りたいという気持ちにさせるのです。

誰かがあなたのやっていることを嫌うなら、自分のやっていることに自信をもってください。そういう場合に腹が立たないのなら、おそらくあなたはまだ頑張り尽くしていないのでしょう。

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心を込めて
トビアス

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TobiasはSemplice(デザイナーのための新しいポートフォリオ・プラットフォーム)のCo-Founderです。また、NTMYというショーのホストをしています。ー また、かつてSpotifyのデザイン・リードとAIGA New Yorkの重役でもありました。