Lumin Runtime EditorでMagicScriptアプリを作る
この記事は、Magic Leap Advent Calendar 2020 の16日目です。
Lumin Runtime EditorからMagicScriptプロジェクトの作成からビルドまでの手順について説明します。
Lumin Runtime Editorとは
Magic Leap 1 の Lumin Runtime アプリケーション用のグラフィカルな部分の構築を支援するツールです。
https://developer.magicleap.com/ja-jp/learn/guides/sdk-lumin-runtime-editor
初期の頃はC++向けのLumin Runtimeアプリケーションだけをサポートしていましたが、Lumin Runtime Editor 0.24.1からMagicScript Componentsもサポートされるようになりました。
Lumin Runtime Editorの起動
The LabからLumin Runtime Editorを起動します。(Lumin Runtime Editor 0.24.1を事前にインストールしておくこと。)
Lumin Runtime Editor起動後、New Project…をクリックします。
Choose Project Typeは「Magic Script」を選択後、Create Projectをクリックします。
上記の画面でOKボタンをクリック後、シーングラフ上に必要なモデルやUIを構築していきます。
FileメニューのSave allを選びます。
YESボタンをクリック。
コマンドプロンプトで作成したプロジェクト配下まで移動後、magic-script build -i を実行。
もし、開発者証明書を設定していない場合、以下のコマンドを実行しておくこと。
SET MLCERT=開発者証明書のフルパス/開発者証明書ファイル名.cert
Lumin Runtime Editorで作成し、MagicScriptアプリケーションとしてビルドから実機まで転送されます。Magic Leap 1にインストールされたアプリはLandscapeアプリケーションとして起動することができます。
Magic Leap Meetup vol.2
2020年12月17日(木)19時~22時にオンラインで開催されたMeetupの動画がYouTubeにアップしています。まだ、ご覧になられていない方は、是非、見て頂きたいです!
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