Zero Iteration MagicScript

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この記事は、Magic Leap Advent Calendar 2020 の15日目です。

概要

MagicScriptで作成したアプリケーションをPC上で動作検証を実施することができます。

動作条件

以下のソフトウェアをTha LabのPackage Managerからインストールしておくこと。

・Zero Iteration (ZI) Lab Module

・Zero Iteration (ZI) Backend

・Lumin SDK 0.23.0 以上

・Magic Leap 1のLumin OS 0.95.0以上(Magic Leap 1によるZero Iterationを実施する場合)

環境構築

MagicScriptの開発環境は事前に準備しておくこと。以下にある「新規プロジェクト作成」の手前までの作業まで完了しておくこと。

https://developer.magicleap.com/ja-jp/learn/guides/create-magicscript-projects

MagicScriptプロジェクトの作成

コマンドプロンプトでmagic-script initを実行後、開発するアプリケーションの種類や使用するコンポーネントを選択します。(以下のコードは参考用となります。)

各質問の詳細な情報は以下でご確認いただけます。

https://developer.magicleap.com/ja-jp/learn/guides/hello-cube-magicscript

シミュレーターの実行

作成したMagicScriptのプロジェクトをシミュレーター上で実行します。(今回はPC上で動作確認を実施します。)

TypeはSimulatorを選択後、Restart ZIボタンをクリックします。

Zero Iteration シミュレーターが起動します。

MagicScriptプロジェクトフォルダに移動後、magic-script build -hを実行します。

ビルドが正常に完了したら、lumin/.out/appに移動します。

mxs bin/index.jsのコマンドでシミュレーターを実行します。(MLSDKのパスに半角スペースが含まれていると実行時に失敗します。)

シミューレーター起動による大量のログがコンソールに表示されます。(約3000行ほど)

Lumin Rendererというウィンドウが新規に開かれ、MagicScriptのアプリケーションがLumin Renderer上で実行されます。

参考

https://developer.magicleap.com/ja-jp/learn/guides/zero-iteration-magicscript

Magic Leap Meetup vol.2

2020年12月17日(木)19時~22時にオンラインで開催されたMeetupの動画がYouTubeにアップしています。まだ、ご覧になられていない方は、是非、見て頂きたいです!

Magic Leap Meetup vol.2 in Japanのアンケートを受け付けています。感想や要望などございましたら、ご回答いただけますと大変嬉しいです。

ARの企画・開発に関するご相談など

私が勤めている会社ではARの企画や開発を行っています。何かございましたら以下のお問い合わせフォームにてご相談いただければと思います。

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