E-Commerce/Webマーケティング展示会視察

マーケティングオートメーションが流行っています

東京ビックサイトで行われた、E-Commerce EXPO/マーケティングテクノロジーフェアをリサーチしました。

メモ的ですが、トレンドは体感したので雑感をシェアします。

総論:

E-Commerceで売るのはもはや当たり前。

それだけでは売れないので、各社しのぎを削って新商品を開発している。

E-Commerceよりもマーケティング領域の方が、元気の良いベンチャーが目立った。

マーケティングオートメーションをsalesforceをはじめ国際大企業が力を入れて販売しており、

トレンドとなっている。

ECソリューションのトレンド

-makeshop/shopserveなど、普通のカートシステムは出揃った感があり、大きなイノベーションは起こっていない。プレーヤーが増えて過当競争になっているが、まだオフラインビジネスに対してE-Commerce率は10%前後。競争は激化しながら市場は伸び続けると思う。

-外資系のショッピングサービス構築システムが多言語化/グローバル化の需要に合わせて出展していた。

-決済(例:後払い実装)や物流(例:発送代行や国際物流)を便利にするE-Commerceの周辺領域ソリューションは元気が良い。FinTechブームの影響が出ている。

-単なるE-Commerceだけでは足りないので、データ分析やオムニチャネルを組み合わせた高度なソリューションが出回り始めた。

マーケティングソリューションのトレンド

-salesforce/oracle/marketoなど、大企業がマーケティングオートメーションのソフトウエアを売っていて、大きなトレンドとなっている。この波は中小企業向けにも今年後半やってくると思う。ただ、使う側の顧客企業が機能てんこ盛りのソフトウエアを100%使いこなせるようにならないとオートメーションの効果はない。実装と運用がこのセグメントの課題だと思った。

-和製マーケティングオートメーションb-dashのブースも大きく、元気が良い。ただ、機能は外資系の方が優っている。

-Emailマーケティングのソフトウエアは横並びで、出揃った感があり、大きな勝者はいない感じがした。

-オウンドメディアを自前で簡単に持てるソフトウエアが目に付いた。インバウンド型のコンテンツマーケティングが重要になっている証拠だと思う。自社アプリを簡単に構築できるyappliがアパレル業界との親和性が高い。ビジュアルコンテンツをスマホで一元管理できるというのはファッションブランドにとってとても意味があることだと思う。

-変わり種で、TVの出演を保証するマーケティング代行会社があった。TVとネットはマーケティング上関連性が高い。

-人工知能ブームなので、データ解析系のソリューションや機能はあちこちで見られた。

今から立ち上げると良さそうな領域:

- E-Commerce/マーケティングのニッチ領域(スイーツ販売に特化したE-Commerceツールなども見ました)

- 爆買い・インバウンド消費にフォーカスしたE-Commerceやマーケティングツール(中国版Twitter 、Weiboに特化したマーケティング代行業者がいました)

- マーケティングオートメーションの中小企業版ソリューション(これはまだ日本にないので、弊社が興味あり。メールマーケティングツールを発展させると面白くなりそう。)