支援者としての姿勢

再チャレンジ支援で成果をあげる指針

名もなき草にも雫のきらめき

3月はまだ終わってませんが、公私共に想定外の出来事が多かった。毎週ワークショップ講座の開催を掲げていましたが、今月は3/28(水)の1回だけです。それでも、アウトプット目標を定めて行動したことで、予期せぬ出来事から自分を刷新化させる大きな学びを得ました。中でも、再チャレンジ支援の会社としての行動指針を得たことが大きかったです。

再チャレンジ支援とは何を提供する支援なのか?

ウキペディアによると、行政の再チャレンジの定義は、

一度事業活動や起業などで失敗した人が、何度でも挑戦できること、また挑戦できる社会です。

当社の考える再チャレンジ支援は、

仕事や人生でつまづいた人へ「過去の失敗や成功を手放し、独自の成果を出す能力を引き出し、挑戦する勇気と生きる希望」の提供です。

成果の大半は取り組み姿勢で決まる

キャリアコンサルティングを通じて、成果をあげている時のスキル深く聞いていくと、成果をあげている時は方法論やノウハウも大事ですが、それらは結果として発見、習得したものであって、どのように取り組んでいるかという、取り組み姿勢が重要だという共通点があります。

これは、仕事だけでなく、趣味や日常の人間関係などあらゆる分野にあてはまります。方法論やノウハウは大事じゃないとは言いません。でも、時代と共に変わったり自分に合わないこともあります。しかし、どのような姿勢で取り組むかは、提供するサービスや商品の根底に流れているものじゃないかと考えます。

それがあるからこそ、生まれるサービスや商品の仕様があるように感じます。建前かそうでないかは、取り組み姿勢で伝わるものです。

事業遂行3つの行動指針

私たちの行動指針は、

共に笑い、ニュートラルな視点、共に学ぶ

思うようにいかない現実を嘆きながら、暗い気持ちで努力しても報われないです。運も実力のうちといいますが、チャンスは笑う所にやってきます。笑顔を自分に送りながら一緒にセルフインスパイアしましょう。

中立で多様な切り口で事実を捉えると、課題の突破口を発見しやすいです。現状を変えるのは、行動です。でも、見方が変わらないと行動を変えるのは難しいです。クライエントに共感しつつも、ニュートラルな位置から事実を捉えることこそが、ブレイクスルーを起こすと考えます。

私たちは、「基本的に他人のことはわからないものだ」と考えています。だから、「わからないことを教えてもらう」という学ぶ姿勢で聴きます。理解のズレを防ぐことで、より理解を深めます。

何かを学ぶというのは、受け身ではできません。「仮説を立て、行動によって検証し、自分の想定・前提を修正する」このサイクルを回すことで、自分で獲得できる学びがあります。自分で獲得したものだけが学習です。

生きる知恵、勇気や希望は、 学ぶことでしか獲得できませんから。

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キャッシー:内藤圭子
有限会社あじさいキャリアフロンティア

人の隠れた強みを引き出すことに情熱を燃やすラーニングファシリテーター。家族は7歳年下のダーリン。特技はニコニコしながら言いにくいことを伝えること。プリン大好き神戸っ子です♪