Warum in GENF??
こんにちは、ジュネーヴ大学に留学中のaoaoaoです。先日まで学期前のドイツ語集中講座を受けていたのですが、本格的に授業が始まるのは来週なので今週末はパリでのんびり過ごしていました。


JISSのメンバーの中で留学本体や各々の専攻科目についてあまり話したことがなかったよねとこの間数人でつぶやいていたので、この場で少し紹介させていただきます。
日本で私が所属していたのは外国語学部ドイツ語学科です。ドイツ語はゲルマン系だから英語に似ていて簡単だという変な噂がありますが、楽な外国語とは全く言えません。学部2年生までは語学の授業を毎日ぎっしり受けていましたが、まったく身についていません。
ここで ”ジュネーヴってフランス語じゃないっけ、 Warum studierst du doch in Genf??” と思った方は当たりです。景品はでませんが、よくぞ聞いてくださいました!笑
外国語学部に入ったのは初めての海外旅行でパリに行ったことがきっかけで、在学中に一回は長期留学をしたいという思いを長らくもっていました。モチベーションの問題か、ロマンス語系の血が流れていたのか分かりませんが、フランス語は私にとってドイツ語よりなぜか学びやすく、留学先を決めるときにはドイツとフランスの間を取りつつフランスに偏っているジュネーヴを選びました。(ドイツ語学科の身分上、フランスに留学するというよりはスイスに行くと言った方が聞こえが良いのです。学科の先生方ごめんなさい!)
そもそもドイツ語学科に入ったのは単純に大学受験に失敗したからなのでこれも神の思し召しだと思って一気に2つの外国語を勉強してきましたが、逆にこれを生かした学問がないかなと模索していたところ「社会言語学」に出会いました。
社会言語学の全てを把握しているわけでは決してないのですが、とりわけ興味を持ってきたのが「言語政策」や「多言語社会」といったキーワードです。
日本のモノリンガル環境と比べると、国語を4つ持ち州ごとに異なる公用語を設定しているスイスは社会言語学の研究に最適の場所といえます。ジュネーヴに限らずスイス全体、スイスに限らずヨーロッパ全体の言語環境の”ぐちゃぐちゃ感”を肌身で感じてこようと思っています。
この社会言語学の勉強をなにに活かすか、考え途中ではありますが単純に語学力に長けている以上の芯を持った人になりたいという思いが一番にあります。言語環境を理解することは、様々なアイデンティティを深く勉強しお互いにどう共存しているのか観察していないとできないことだからです。留学中にも、留学後にも出会うであろう多様なバックグラウンドを持った人に寄り添い、私の持てる外国語能力を活かした通訳になることが将来の夢です。


長くなりましたが。。。とにかく、ジュネーヴの街は何が凄いって、物価の高さと住宅不足の深刻さです。留学予定のある人はぜひしっかり準備してください!本当に!!(普通のランチが3000円くらいしたり、住宅詐欺にあってホームレスになりかけたりします)
JISSメンバー皆の近況聞きたいです^^
Bonnes jounées à tous!!