Watanaaabe
Journey to Africa 2019
7 min readAug 27, 2019

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〜アフリカの旅〜

ナミビア3日目🇳🇦8/14(水)

砂漠ツアー2日目!

この日は朝早く起きてDeadvleyで朝日を見て、周辺の砂丘に登り、Dune45で夕日を見ました。

前日に日本人の女性の方がガイドさんと交渉をしてくださり、日本人のブログでよく見かけるという、Deadvleyというところで朝日が見られるよう交渉してくれました。

Deadvley

6:30にキャンプ場を出発し、しばらくするとバスから降り、オープンカーのようなものに乗り換え、さらに車を走らせました。

車が通った後の線もとても綺麗です。

オープンカーは違う人が運転するのですが、人数オーバーだったため、私達の運転手Gabrielは、隙間に立っていました。ガタガタと揺れる中平気な顔で立ち乗りをしていてかっこよかったです。

そして7:30くらいに目的地に着きました。

ここからまた砂丘を乗り越え、Deadvleyに向かいます。

歩いていると、朝日が顔を出しました。

朝日に照らされた砂丘はオレンジ色に染まり、綺麗でした。

そして砂丘を登ると、下の方にDeadvleyが見えてきました。

空の青色と、朝日に照らされたオレンジ色と、砂丘の影の黒色の三色が同時に撮れると、綺麗な写真になると、他のツアーのメンバーの方から教わりました。

私達も三色を写した写真を撮ることができました。

Deadvleyの見所は、この枯れた木で、しっかりと立っているが枯れているため、とてももろいそうで、絶対に触ってはダメだとガイドさんに言われました。

とても神秘的な光景でした。

植物が育つ砂丘

その後は少しだけまた車を走らせ、砂丘に登りました。

周りには植物が生えていました。このような砂漠の中でも微かに地下には水が通っていることがわかるとガイドさんが言っていました。

逆に、地上の大部分には植物が生えるので水は地下中に張り巡っていることに改めて気づかされました。

辺り一面に広がる砂漠を見下ろしながら砂丘を登って行きました。

するとだんだん風が強くなり、砂がビュンビュン飛んできました。サングラスをしていても目に砂が入り、とても痛くて目を開けられませんでした。口にも砂が入ってきて、口を閉じる度にジャリッと言います。

砂のせいで白く霞んで見えます。

砂からのダメージは耐えられないほどになり、頂上まで行かずに下山しました。

砂には金属が含まれており、ケータイやカメラの隙間に入ると、破損の原因となってしまうそうです。

風が強くて飛ばされそうになりながらも、砂が入らないように気をつけて撮影しました。

Lunch・休憩

砂だらけでヘトヘトになってキャンプ場の方へ戻ってきました。

いつもはテントの隣で食べますが、あまりの風の強さに調理もできず、もちろんそこで食事をとることもできないため、売店やバー、レストランのある建物の席を借りて朝ごはん兼昼ごはんを食べました。

パンにハムやトマト、チーズを挟んで頂きました。ジャムやヨーグルト、シリアルも用意されていました。

室内にも関わらず、砂が多少入り込んでくるので、机は砂だらけで、それを拭いても、食べ物や食器の中に砂が入ってきました。

身体の中も外も、砂に侵入されてしまいました。。

食後はキャンプ場に戻り、休息をとりました。

テントごと飛ばされてしまったグループがあったとガイドさんから聞き、とても不安な気持ちで自分たちのキャンプ場に帰ってきました。

キャンプ場に着くと、私達のツアーメンバーのテントは1つも飛ばされていませんでした。

一安心し、やっと砂から逃れてゆっくり休める〜と思っていたのですが、自分たちのテントに入ると、ガッカリしました。。

中は砂だらけでした。

どこに行っても砂からは逃れられず、身体中がザラザラし、口の中がジャリジャリし、目は開けられず、散々でした。。

しかし、非常に疲れていたので、我慢して、昼寝をしました。

Dune45

5時くらいが集合時間だったので、身支度をして外に出ると風がだいぶおさまっていました。

そのため、Dune45に夕日を見に行けることになりました!

またバスを走らせDune45に向かいます。

途中で、とても綺麗な形をした砂丘に立ち寄ってくれ写真を撮りました。

そして到着すると、また砂丘登りの始まりです。

やはり、夕日に照らされてオレンジ色に染まる砂丘はとっても素敵です。

綺麗な夕日が見える位置を確保し、たくさん写真を撮りました。

大きな夕日やオレンジや赤に染まる砂丘など、過酷な5時間のガタガタ道や、砂まみれ地獄を乗り越えて出会うことができた絶景に感動して、幸せ〜と心から思いました。

その後、知らないうちに友達のバックが転がり落ちてしまい、友達はそれを追いかけて走って下って行きました。

広大な土地と夕日を背景に、小さく写るバックと友達がとっても可愛らしかったです。

Dinner

そのあと暗くなった頃にキャンプ場に戻ってきて、夕飯を食べました。

ソーセージとポークチョップ、ガーリックトースト、じゃがバター、コーンを食べました。

最後の夕飯ということもあり、他の日本人のツアー客の方々とたくさんお話ししました。

みなさん社会人でしたが、限られた休みの中で、アフリカの国々をはじめ、世界中の様々な国を旅している人が多く、たくさんの旅の情報を教えていただきました。

社会人はお金はあっても時間がないよ〜とか、お金貸してあげたいくらい、学生のうちに旅行した方がいいよ〜と人生の先輩からアドバイスを頂きました。

もちろん学生のうちにたくさん旅をしたいですが、社会人になって時間が限られてしまっても、その方々みたいに、たくさん旅をして、色んな世界を見たいな〜と思いました。

そして、美味しいご飯でお腹いっぱいになって、シャワーを浴び、体の砂を洗い流しました。

頭皮に1.2ミリくらいの砂が積もっていました。。

過酷な1日でしたが、同時に、私のバケットリストに入れていた、ずっと見たかった絶景に出会えて最高の1日でした。

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Watanaaabe
Journey to Africa 2019

アフリカ研究会*喫茶部 所属の大学生4年生☕️🌱