Watanaaabe
Journey to Africa 2019
11 min readSep 16, 2019

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〜アフリカの旅〜

南アフリカ2日目🇿🇦8/17(土)

ワイナリーツアーに行ってきました!🍾🍷

ワイナリーに行って、2箇所でワインの飲み比べをして、その後近くの街を歩きました。

そのツアーは、2日前くらいに、トリップアドバイザーから予約しました。

半日のツアーで、【約5000円】です。

先にケープタウンに来ていた2人の友達と同じツアーに申し込みました。久しぶりの、アフリカでの、再会をとっても楽しみにしていました。

朝8時くらいに、先に友達をピックアップしたバスが、私たちの宿の前にやってきました。

そこで、久々に友達に会いました!これまででどこに行って何をしたとか、何を買ったとか、話が尽きませんでした。

その後、私達は夜何も食べずに寝て空腹の限界だったので、運転手さんに朝ごはんを買いたいと頼むと、マックに寄ってくれました。

日本とほとんど変わらない朝マックメニューでした。違いと言ったらセットの飲み物で500mlの水のボトルが選べたことです。

ソーセージマフィンのセットで【R37】でした。

その後、山に囲まれ、緑が広がる素敵な道を走りワイナリーに向かいました。

たくさんのぶどうの木が見えてきました。

日本でぶどう狩りに行った時に見たぶどうの木と、背丈も形も全然違います。

そして、1つ目のワイナリーに着きました。

ANURAというところです。

敷地内もきれいに整備されており、可愛らしい入り口まで歩きました。

建物の中も素敵でした。

まずは、ワインをつくっているところを案内してもらいました。

この背が高い機械はぶどうを絞るものです。

銀色のタンクのようなものには、それぞれの種類に分けられたワインが入っています。

その外側にパイプが付いており、そこで中のワインの色が見えます。こちらには白ワインが入っています。

たくさんの樽(oak)が積まれています。

11.12月はハイシーズンで、もっと多くの樽が積まれるそうです。

樽にはアメリカンオークと、フレンチオークの2種類があります。

アメリカンオークは、甘い味わい、フレンチオークは、スパイスが効いているようなスモーキーな味わいになるそうです。

見学後は、テイスティングです!

何種類かのワインとチーズ、ジャム、クラッカーが用意されていました。

それぞれのワインに合ったチーズを教えてもらいながら、5種類のワインを順番に嗜みます。

チーズは上の写真の順番でそれぞれのワインと一緒に頂きました。

お店の方が丁寧に説明してくれました。

1. SAUVIGNON BLACK (白)

樽(oak)に入れる期間がないワインです。樽に入れないことで、よりフルーティーな味わいになるそうです。

柑橘系のフルーティーな香りがして、少し酸っぱく、さっぱりしていました。また、アルコールをあまり感じない、飲みやすいワインでした。

2. CHARDONNAY (白)

フレンチオークで2ヶ月保存するそうです。2種類の葡萄から作られています。

少し苦味や、重みを感じました。1つ目よりは、もう少しアルコールの味がするワインでした。

3. ROSE (白)

最初の2つの白ワインに比べて、少しオレンジ色っぽいワインです。

樽に入れる期間がないため、フルーティーな味わいで、いちごのような香りがしました。苦味がなく、飲みやすかったです。

4. LEGATO (赤)

1年間樽に入れて保存して出来上がるワインです。2つの葡萄から作られています。

最初は甘みを感じ、後から辛さを味わいました。

5. PINOTAGE

こちらは銀色のタンクに12ヶ月、樽に14ヶ月保存されていたワインです。ピノ・ノワールと、エルミタージュという2種類の葡萄からできた交配種、ピノタージュを使ったものです。南アフリカ産の葡萄を使用しています。

4つ目の赤ワインに比べて渋みがあるワインでした。

続いて、2個目のワイナリーに向かいました。

VREDE EN LUSTとという名前です。こちらもお洒落な外観です。

こちらでも、5種類のワインのテイスティングをしました。

この頃にはもうほろ酔い気分で、それぞれの味の違いや特徴を鮮明には覚えていませんが、

渋いもの、辛味のあるもの、フルーティーなものがありました。

この中から以下の5種類を頂きました。

1. Jess

2. Pinot Noir

3. Cotes de Savoye

4. Malbec

5. Boet Erasmus

その後は、街に出ました。

ヨーロッパの様な雰囲気で、お洒落なカフェ、雑貨屋さんが並んでいました。

昼間からカフェでゆったりお話を楽しむ方で賑わっていました。観光客の方か現地の方かはわかりませんでしたが、黒人の方より白人の方のほうが多く見かけました。

またバスに乗り込み、宿の目の前まで送ってもらいました。

その後お昼ご飯を求めて宿の周辺を歩きました。

ホテル近くの道を歩いていると、ハラールのレストランと、バーやクラブが交互に立ち並んでいることに気がつきました。

イスラム教の方が食べられるハラールのレストランと、イスラム教で禁止されているお酒を置いているバーなどが一本の道に混在、さらに、ここでは交互に並んでいて、面白いなと思いました。

私達はハラールのインド系の料理屋さんに入りました。

マサラチャイ 【R 12】

chicken hakka noodle 【R 55】

を頼みました。

写真では伝わらないかもしれませが、2〜3人前くらいの特盛サイズです。

味は日本の焼きそばに近く、馴染みのある味で美味しかったです。

食べきれないので、容器をもらってお持ち帰りしました。

そのあとは、また街を歩き博物館に向かいました。

街中はヨーロッパの様な建物が見られ、道も綺麗で整っていました。

そして、博物館に着きました。

District Six MUSEUMという名前です。

アパルトヘイト時代の、色々な人種の人が住んでいた“6区 (District Six)”の記録を展示した博物館です。

下の博物館の資料に、6区には多様な人種の人が暮らしていたことが書かれていました。

入場料は、【R 47】でした。

中はこのように、様々な資料が色とりどりに飾られていました。

District Six の地図です。

アパルトヘイト時代の社会に向けてのメッセージや、当時の人々の生活などが書かれたボードが展示されていました。

“白人専用”のボードが展示されているのを見つけました。

小学生の時に、読書感想文のため、『ヨハネスブルグへの旅』という本を読み、白人専用のバスがあったり、肌の色だけで差別されている現実があったことを知りました。

その頃はまだそれが南アフリカでの話だったことすらわかっていませんでしたが、衝撃を受け、違和感を覚えたことを思い出しました。

差別の歴史、反アパルトヘイト運動のことをもっと知りたいと思いました。

📣 帰国後、ネルソンマンデラの伝記映画、『マンデラ 自由への長い道』を見ました。

自分の平穏な幸せな生活を犠牲にして、反アパルトヘイト運動に力をそそぎ、人生を捧げ、マンデラのその正義感や勇敢な行動に胸を打たれました。

撤廃後の法的措置、その後はどう変わったのか。なぜもともとその白人優遇措置が存在したのか。など、疑問も残りましたが、それに関連する歴史や事実は複雑だと思います。まだまだ知るべきことがたくさんあると思いました。

その後はまた、ホテルの周りをブラブラと歩きました。

MORO GELATOというお洒落なお店でジェラートを食べました。

ベリー系のジェラートと、ピスタチオのジェラートを選びました。【R 37】でした。

久しぶりのアイスということもあり、とっても美味しかったです。

またしばらく歩いていると、テーブルマウンテンが街中に現れて、ちょうど南アフリカの国旗が描かれる建物の背景になった、素敵な景色に出会いました。

ケープタウンでは、あらゆるところで山が見えました。岩肌がかっこよく、その景色がとてもお気に入りです。

そして私たちの宿で少し休憩した後は、夜ご飯を食べにまた外に出ました。

ホテルから5分ほど歩いたところにあった、MAMA AFRICAというレストランに行きました。

店内は薄暗く洒落たJAZZバーという雰囲気で、アフリカらしい装飾で溢れています。

友達とお酒をシェアしました。

小さなステージでは、素敵な音楽を演奏していました。アフリカの音楽やStand by meを演奏しており、食事をしながら演奏を聴くという贅沢な時間を過ごしました。

6人でシェアしながらご飯を食べました。

初めて、ワニの肉を食べました!

鶏肉みたいな食感と、脂が豚肉のような味で、予想以上に美味しかったです。

他にも聞き慣れない動物のメニューがいくつかありました。

どんな動物かわからないので、店員さんに何度も聞いていると、ポストカードを持ってきて説明をしてくれました。最後には、そのポストカードをプレゼントしてくれました。

KuduとSpringbokのお肉を使った、ビーフシーチューのようなものも食べました。

お肉はパサパサしていて少し臭みがありましたが、ビーフシーチューの方はよく日本で食べるビーフシーチューとほとんど変わらず、美味しかったです。

その他に白身魚のプレートも食べて、6人で割り、【1人 R150】になりました。

その後、友達2人とお別れをして宿に歩いて戻りました。

2人加わるだけでもさらに賑やかになり楽しかったので、お別れが惜しかったのですが、2人の旅も無事に何事もなく、楽しめるように、と願いながらバイバイをしました。

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Watanaaabe
Journey to Africa 2019

アフリカ研究会*喫茶部 所属の大学生4年生☕️🌱