Iijima Mika
Journey to Africa 2019
6 min readAug 29, 2019

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アフリカ旅 day9 (ナミビア)

ナミブ砂漠ツアー2日目です。

この日は朝から晩まで砂とともに過ごす日となりました。ツアーを終えた今は、「もうしばらくは砂はおなかいっぱい」という状態です。

5時半頃起床しました。街灯もなければテント内に電気もないので、5時半の世界は暗く、まだ夜のようでした。メイクはテント内ではとても見えなく、シャワーがある建物に行き、参加者みんなで譲り合いながら鏡を使っていました。

この日の流れは、朝日を見にDeadvleyへ行き、近くの砂丘を歩き、Dune45で夕日を見ました。

本来、Deadvleyでの朝日は見られないツアーの旅程だったのですが、ツアー参加者の中にいた、日本人の女性が、旅に詳しい方で、日本人が求める景色を撮るために朝一でDeadvleyに行くことをガイドさんに交渉してくださり、運良く私たちは3色のDeadvleyの景色を見ることが出来ました。(下に写真あります。)

Deadvleyに行くために、いつも乗っていたバスからオープンカーに乗り換えました。砂漠の中を走って行き、砂がバンバン顔に当たりました。。笑

(3色のDeadvley↓)

とても綺麗です😊

↑こちらの木は人間の手で触れてはいけなく、事前にガイドのガブリエルさんからそのような説明を受けていました。儚いものはやはり美しいのだと再確認しました。

朝日を見た帰り道にて

朝ごはんを食べずに朝日を見に行ったので、みんなお腹がペコペコで、前日にスーパーで買ったスナックをみんなで食べました。

その後は、また別の砂丘へ行き、↓の写真にある、てっぺんの方まで歩きました。

途中でものすごい強風が吹き、足元が一本道だったこともありで、命の危険をふと感じ、もうそれ以上進む勇気が無くなってしまいました。

一緒に渡航中の4人中2人は私が止まったよりも先に進んで行っていました。

私ともう1人の友人は座り込み、そのあと来た道を帰りました。

砂から逃れる方法は無く、風が吹き続けるので、パニックになりそうでした。笑

今思い出しても、

絶景は絶景なのですが、とても辛かったです。

そのあとようやくフルーツが配られ、食べました。

ランチの時間になりました。

テントを立てた近くのカフェのようなところのスペースを借りて昼食を取りました。

どんなに砂を払っても数分後にはまた元通り砂で覆われたテーブルになってしまうほどの風でした。

参加者でチーズやトマト、キュウリを切り、食パンでサンドして食べました。あとフレークやヨーグルトもありまた。写真は撮り忘れてしまいました。。

昼食後はテントに1度戻りました。

強風の中、テントは無事でした。しかし、テントの中を見てみると、それはテント内とは言えないほどの砂の量でした。。。寝床までも砂に侵され、言葉を失いました。。

友人と協力し、とりあえず寝袋の砂をはらい、

そろそろ砂恐怖症になるのではないかと思いました。笑

テントで一休みし、

夕方にDune45に向かいました。この45という数字は、45番目にできた砂丘という意味だそうです。

Dune45に向かう途中、移動のバスが砂にハマってしまい、車に引いてもらい、脱出しました。恐るべし、自然の力。

Dune45に着くと、はたまた砂丘を登りました。

今回は途中で怯まずに登り詰めました!砂嵐にも慣れたのかな、と思いました。

😆😆😆〽️

途中、ある程度登ったあと、写真を撮っていると友人のリュックが転がっていきました。あわててリュックを取りに行く友人がとても可愛らしかったです。

その友人がとても良い写真を撮ってくれました。↓

私はこの写真に題名を付けるなら

「地球は丸い」

です。︎︎☺︎

この日の夕食です。ソーセージ、ポークチョップ、コーン、ガーリックトースト、じゃがバター、どれも美味しかったです。

砂漠ツアー最後の夜ということで、ほかのツアー参加者のみなさんとたくさんお話しました。みなさんよく旅をされていて、大学生のうちにアフリカを知れるなんて羨ましい、と仰っていました。私も入学した頃はまさか自分がアフリカに、砂漠に行くなんて、考えもしませんでした。そのくらい遠い存在であったということです。とても良い経験が出来ています。

夕食後、シャワーを浴びたのですが、私以外の友人はお湯が出たのにも関わらず、私のときだけ2日間水でした。。。ナミビアの夜は冷えていたので、とっっても寒かったです。。

しかし、シャワーあとの星がとっっても綺麗だったので気分は晴れました。

この日は23時頃就寝しました。

朝、今日の昼間のような風が吹き、テント内の砂がこれ以上積もりませんようにと願いながら。。。zzZ

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