【キリマンジャロ山での生活】タンザニア式、チャイ(紅茶)の作り方!
こんにちは。本日の担当は高野です!
今日はタンザニア式チャイ(紅茶)の作り方を紹介したいと思います!
タンザニアというと、「キリマンジャロコーヒー」のイメージが強いと思いますが、
現地の方々が毎日食後に飲んでいたのは実はチャイでした!
(スワヒリ語で紅茶は「チャイ」と言います)
日本の紅茶よりも牛乳をたっぷり使い、砂糖も大量に入れて飲むので
ものすごく甘いです!でも私は甘党なのですごく好きでした!
では現地の家庭ではチャイをどのように作っているのか見てみましょう!
こちらホームステイ先のキッチンの様子です!
この写真の右側の台の上にあるガスコンロでお湯と牛乳を1対1くらいで混ぜたものを温めます。
現地の家庭ではティーポットではなく、鍋でチャイを作っていました。
はじめてその光景を見たときは、何かの料理を作っているのかと思ってしまいました。
ちなみにチャイに使う牛乳はお家で飼っている牛からとれた、とれたてのものです!
牛乳とお湯が温まったら茶葉と砂糖を入れます。
タンザニアは元イギリス植民地ということもあり、茶葉の質は良いそうです!
茶こしは使わず鍋にそのままパーッと入れます。
砂糖は結構大量に入れていました。(笑)
ホームステイ先のママはこの砂糖たっぷりチャイに、さらに砂糖を加えて飲んでいました!彼女は、「たくさん働くからカロリーが必要なのよ。」と話していました。
茶葉を入れてしばらくしたらまた別のハーブを入れます。
ハーブの種類まではわかりませんでしたが、
このハーブがあるのとないのとではチャイの味が全然違います!!
(日本に帰ってから現地で買った茶葉を使って紅茶を作るのですが、
どうしても現地の味が再現できません。
おそらくこのハーブを入れていないからだと思います。)
お湯・牛乳・茶葉・砂糖・ハーブを鍋に入れたところで、沸騰するまで煮ます。
煮立ったら完成です!暗くて見づらいかもしれませんが、
完成したらはじめて茶こしで茶葉やハーブを除きます。
そしてポットに入れて食卓に運びます。
おいしいチャイの完成です~!
ちなみに…
ホームステイ先のお土産に、と思って空港で日本茶を買って持って行ったのですが、
”現地の人にとって「チャイ」は甘いもの。”
なので、苦い日本茶はあまりお口に合わなかった様子でした。(笑)
「日本茶は体にいいですよ。」と私が言うと、
みなさん、「うわ~、なんだか薬みたいだ。」と言って嫌々飲んでいました…。
あんまり喜んではもらえなかったみたいですが、
まぁ場は盛り上がったので良かったです。(笑)
以上、タンザニアの「チャイ」についてでした!