こんにちは!
私は8月6日から9日にかけて、オーストラリアのメルボルンに初の一人旅に行ってきました!!
大学に入った頃から一人旅はしてみたいなあと思っていたものの、なかなか勇気が出ず、出来ずじまいでした。が、一人旅の課題が出たことや留学して少し自信がついたこと、また就職活動が終われば友達とは旅行に行くだろうけど1人で行く時間はなさそうだし、かと行って就職してしまえば海外に1人で行ける時間がなくなるのではないか、と思い、て海外に行ってみようと思いました。英語圏かつ出来るだけ近い所がいいと思い、オーストラリアを選びました。
忙しい夏休みの中でなかなか時間を作るのが難しく、現地にいられるのは実質丸2日間でした。1日は自分で前もって調べた所へ行き、もう1日は現地のツアーを申し込みました。
何より時間がないので旅行前に行程表を作りました。
8/6(火)1日目 20:05 成田発
8/7(水)2日目 7:35 メルボルン着
オーストラリアの8月は冬で、到着してすぐに薄手のダウンを着ました。空港からホテルまでの送迎バスがなかなか見つからずバス会社に電話をかけたり苦戦しながらも、なんとか見つけてまずは小さなホテルで荷物を置き、街に出かけました。
海外は何箇所か旅をしてきましたがどこの街も中心地は似ていて、高いビルが並んでいるイメージでした。でも、メルボルンの街はヨーロッパを思わせるような歴史的な建築が多く、1人ですごいところに来てしまったと思いました。
ある通りには、ウォールアートが一面に広がっていて、有名人やキャラクターの絵があったり、ポストイットを貼ったものがアートと化していたり面白かったです。観光地として有名で、地元の高校生らしき人たちがツアーで回っていました。
市街地の南部は有名な通りでも裏路地のような細い道が多く、そこにはカフェや雑貨屋さんが並んでいました。
この通りはセンタープレイスという名前です。これほど狭いのにこの名前は面白いと思いました。
調べていると、メルボルンの人たちは出勤前にこの通りの真ん中にあるテーブルで朝食やコーヒーを飲む人がたくさんいるそうです。私だと学校に遅れまいと朝起きてさっさと朝食を済ませ家を飛び出して寝ぼけながらも満員電車で通学するのに比べ、なんて優雅なんだろうと思いました。その方が目も覚めて勉強や仕事が捗りそうで素敵な習慣だと思いました。
そうして歩いて行くと図書館に到着しました。とても大きな図書館で、中には美術館のような絵が展示されているスペースもありました。図書館だとは思えない美しい作りでした。
次にセントパトリック大聖堂へ行きました。完成までに80年かかった歴史があり、外も中も細かい彫刻に圧倒されました。中に入った時、厳かで美しい空気感に1人でも思わず声を上げてしまうほどでした。夕方ごろに訪れたので、ステンドガラスに夕日が反射してその光が建物全体を照らしていていいタイミングに来たと思いました。
最後はメルボルンで有名なグルメ、チキンパルマを食べに行きました。チキンカツの上にトマトソースとチーズが載ったものです。顔よりも大きいサイズのチキンが出て来て驚きましたが、とても美味しかったです。
今日1日で思いっきりこの街を堪能しようと思い、テキパキと動いていたらなんとメルボルン市街をほぼ二周することができました。メルボルンの市街地は京都の碁盤の目のように、縦と横に直角に道が交わっています。
市街地内の通りにトラムという路面電車が走っています。それも、それぞれの停留所の間隔が、これぐらい歩けるだろう!と思ってしまうほど狭かったです。しかも、市街地の中は無料で使うことができるので本当に便利で日本にもこの制度を作って欲しいと思うほどでした。
そもそもメルボルンの街は栄えている場所がグッと密集しているため、1日目は徒歩でも十分にまわれました。
8/8(木) 申し込んだツアーの集合時間が9時で、どうしても行きたい場所があったため、朝6時にホテルを出てトラムに乗りました。
向かった場所は、クイーンビクトリアマーケットです。朝6時から昼の2時に開かれています。とても広いマーケットで、フルーツと野菜、肉、乳製品、フードコート、そして雑貨や服のコーナーなどに別れています。
ツアー集合の時間になり、ツアーの街へ戻ってバスに乗りました。グレートオーシャンロードという海沿いの道をドライブするツアーで、中国人やアメリカ人、ドイツ人などいろいろな国から来た観光客と共にバスツアーを満喫しました。海沿いを2、3時間走ってバスにはカントリーロードの曲が流れ、とても気分が良かったです。一番有名な十二人の使徒に着いた時はほぼ嵐の状態で、景観がよくはなかったのですが絶対リベンジしに来ようと思いました。
8/9(土) 6時にホテルを出て空港へ。
かなり時間が限られた中での旅行でしたが、それでも本当に行って良かったと思える旅行でした。街の人たちが、都会に住んでいるのに文化に溶け込んでゆったり暮らしているのが印象的でした。また必ず来ようと思います!!