SKKを試す

Shinichi Sasaki
Just A brick in the Wall
2 min readMar 22, 2017

文字の入力方法はいろいろある。有名なのはかな入力とか、 たこ さんが最近されている親指シフトとか。

僕は今週くらいからSKKというものを使っている。

これを説明するのは上記リンクを見てもらうのが早そうではあるが、簡単に言うと、文節の区切りをIMEではなく入力者が指定する入力方法だと思えばいい。

例えば、

本日は晴天なり

という文章を入力するときは、一度に「ほんじつはせいてんなり」と入力して変換をするのではなく、

Honjitu ha Seiten nari

と、漢字に変換したい文節の始めにシフトキーを押すようにする。文節ごとで細かい単位で文字変換を確定するのが特徴だ。

ちょっと面倒なのが、送り仮名がある場合だ。

後で行きます

の場合、

AtoDe IKimasu

のように、文節の開始をシフトキーで宣言した後、確定前にもう一度シフトキーを押すことで送り仮名であることを宣言するのだ。要は、

Ikimasu (変換)

と入力しても、「行きます」とはならない。そういう単語が無いので変換ができない。

面倒といえば面倒であるが、少しづつ文字を確定させているので、ストレスが少ないし、IMEが変な文節で区切ってしまいやり直すことがない。慣れてしまえばこちらのほうがテンポよく打てる気がする。

ただ実際に試す場合は、スペースバー長押しでシフトキーの機能を使えるようにキーボード設定をいじる必要があるだろう。

--

--