TOKYO STARTUP GATEWAY 2019 エントリー説明会に参加しました
アイデアがないのは考えようとしていないから、アウトプットができないのは何かを作り出そうとしていないから。
背景
先週末、Web 上でたまたま「TOKYO STARTUP GATEWAY 2019」というスタートアップコンテストを見つけた。
「TOKYO STARTUP GATEWAY (TSG)」は、さまざまな起業家やベンチャーキャピタリストなどの強力な支援体制のもと、分野を越えて「世界」を変える若い起業家の輩出を後押しするブラッシュアップ型コンテストです。
コンテストとしての特徴としては以下だ。
- 東京都主催
- 最初エントリーシートは原稿用紙1枚分(つまり400文字)
- オールジャンルOK
- 応募者同士が相互メンターとしてお互いのアイデアを磨き込んでいくスタイル
締め切りが2019.07.07(日)と近かったが、たまたま見つけたのも縁なので、応募してみようかと思った。ちょうどよく今日エントリー説明会が渋谷で開催されるとのことなので参加した。
何か具体的なアイデアがあるのか
ない。
ただ、400文字でエントリーできるというハードルの低さが、自分の重めの腰を動かした。
ものすごく漠然としているけど、「自分の人生を豊かにする / 自分に関わる人の人生を豊かにする」ということについて仕事を通じて取り組んでみたいとは考えていた。それが具体的に何かについてははっきりしてないけど。
どうすればそれが実現できるのか、かあんが
説明会の様子
説明会というよりかはワークショップだった。
- 今までの人生を振り替えって、何かを強く感じたり、転機になったエピソードを書き出すワーク
- 自分が実現したいこと、やってみたいことを紙にひたすら書き出すワーク
- 10分間でとりあえず400文字のエントリーシートを書いてみるワーク
- 4人グループでお互いのエントリーシートにフィードバックし合うワーク
このスタートアップコンテストのコンセプトを体現したような説明会だった。
気づいたこと・学んだこと
「10分間で400文字のエントリーシートをとりあえずは書ける」ということに気づくことができた。抽象的すぎて内容的にはツッコミどころ満載だったと思うけど。
実際に書いてみると、どこがまだまだ抽象的だとか、どこが自分の本心じゃないとか、どこがもっと深ぼることができそうかとか、とっかかりができる。それが、アイデアのブラッシュアップだったり、別の次のアイデアに繋がったりする。
アイデアがないのは考えようとしていないからだ。アウトプットができないのはそれをしようとしていないからだ。あーだこーだ、やらない理由を考えて並べているだけ。自分はそう。なんてしょうもない人生なんだろう。そんな風に思った。
出てきたアイデアがどんだけふわふわしたものでも、それは自分から生まれた大事なアイデア。まずはアウトプットしてみると、今よりも少し視界が広がる。時間や期限を決めて、まずはアウトプットしていこう。
どんなのでもいいから、今週末アイデアを応募してみようと思う。