スタートアップインフラとSaaS -前提-

こちら2016/3月の北海道暑寒別岳の斜面です。ほんと最高のスキー体験でした。(本文とはまったく関係ありません)

こんにちは。Kaizen Platform, Inc. で、インフラエンジニア/マネージャと、セキュリティエンジニアと、社内情シス担当と、Back office マネージャを兼務している Yoshiaki Sudouです。

ぱっと聞くと「いったい何屋なんですか?」といった思われるのと同時に、そんなに掛け持ちして本当に仕事回ってるの?と思われると思います。(名刺もロールに分けて数種類使い分けてます)
まったくその通りで、今回のblogでお話したいのもなぜ私がこんなに兼務しているのか。というのと、この時間をどう作り出しているか?またそのためにチームのみんなに、会社にどういったことを働きかけてきたか。といったことを少しばかり書かせていただけれれば。と思います。

僕がKaizen PlatformにJoinして一番影響を受けたし、いっぱい話をしていろいろ悩み等を聞いていただいた人で、かの有名な 弊社技術顧問の id:naoya さん(Naoya Ito) がいます。いつだったか忘れてしまいましたが、いろんな話をしている時に、naoyaさんが

「会社が僕に求めている、やって欲しいことを可能な限りやりたい」

みたいなことを言われてたことが、なんか知らないですがとっても心に残ってます。その時、単純に「あー、そうだよなー、会社が前に進むことが大事だよな」と感心した反面、「そんなの無理くね?」と思ったのも事実です。

が、しかし一緒に仕事をしていく中で、naoyaさんはエンジニアリングマネージャとして、行動力を発揮していろんな問題を解決しつつ、必死に書籍を読みふけって勉強している姿に感心するとともに、この人やっぱり凄いなと思いました(naoyaさんの宣伝はこのあたりで終わりにします)


さて、前置きがちょっと長くなりました………
私は何個ものロールを兼務しているのですが、兼務している理由としては

  • ベンチャーあるあるの、とにかく人がたりない
  • 可視化が後回しになって、背景のわかる古参に聞くしかない
  • なんでも手をあげればやれる社風である
  • 未知のものを勉強したいという好奇心

といろいろあるのですが、会社のビジョンに惹かれて入社した身としては会社のためにやれることをやってあげたい(あ、そうはいっても社畜とは違いますよ)という想いから、僕の今があります。

とはいっても元々はインフラの担当(今はインフラのプレイングマネージャ的存在)で会社に入ったので、もちろん一番時間を割かなくてはいかないのはインフラ業務です

https://speakerdeck.com/yoshiakisudo/mackerel-meetup-number-7-sutatoatuputosaas

上記リンクは、このStoryのタイトルにもなっている資料です。
弊社もとっても便利に利用させてもらってるMackerelのmeetupで私が発表した資料なのですが、これはいかに少人数で楽してStartUp企業のインフラシステムを構築、運用、監視していくか。といったことを説明した資料です。(お時間あれば是非目を通してみてください) 。先に書いた通り、私は社歴も長いこともあって(といっても2年半ほど) 、社内のインフラ以外の仕事が頼まれる立場にありました。
インフラエンジニアというバックグラウンドから、社内ITシステムの相談はもちろん、お客様企業からの弊社システムに対するセキュリティ対策依頼、チェックシートの記入などが日常的に依頼される感じになっていました。ここらへんはインフラエンジニアなら、みなさんなんとなく経験したことあるのではないでしょうか?
だったら、SaaS, IaaS全盛のこのご時世、外のサービスつかってマンパワー節約しようよ。自作するだけが正しいわけじゃない。と naoyaさんたちといろいろ話をして、KaizenPlatform のインフラはすべてSaaS上に存在します。結果、1x0台のサーバを現在は二人で面倒みてますし、それでいてインフラエンジニアのワークライフバランスはとてもヘルシーな状態を保てております。

さて、SaaSはお金がかかります。実際自社で運用したほうが安い(人件費はとりあえず入れないという前提で)場合も多々あります。
そいうことを考えると、お金をかけて楽している分、僕たちは別のところで会社に貢献しないとお給料をもらっている理由が薄くなってしまいます。インフラチームメンバーは空いた時間で、アプリエンジニアの相談にのったり、技術調査や新技術のR&Dに勤しんでます。そして僕は本職のインフラ以外の部門を兼任することで、会社に貢献していこおう。そう思っていろんなロールを引き受けています。

ちなみに インフラエンジニア/マネージャと、セキュリティエンジニアと、社内情シス担当と、Back office マネージャ を兼務していますが、ここに出てくる業務は、自分から手を上げて「やります!」といったものです。会社から業務命令でやってくれ。と言われた業務はないです。

弊社の良いところで、やりたいと思う人のチャレンジは暖かく見守ってくれるところがあります(限度はありますが………) 自分から手を上げたからにには、職務を全うしないといけませんが、気軽にジョブチェンジやストレッチできると思えばとても良い職場ではないでしょうか?

インフラエンジニアとして18年ぐらい生活してきた身からすると、かなりのライフチェンジで戸惑いの連続と新発見の連続です。勉強してもしても追いつかないのが正直なところです。

ただ、インフラエンジニアで本当に助かってる。という部分がとても大きいです。それはインフラエンジニアなら誰でも持ってるであろう、問題分析能力です。

インフラは、多様な技術、コンポーネントが組み合わさって出来上がってるので、障害や、問題がいろんなところに発生します。それを整理して、予想して、一個づつ解決してゴールに導く。というインフラエンジニア的にはいたって普通の作業が、他の業務ではとっても役にたつことがあります。
だいたい仕事って問題の連続で「ここ、うまくいってないんだけどどーにかならないかな」とか「ここ、面倒なんだけどもっと簡単にならないかな」みたいなことが多いと思います。何気なく日々やっているルーチンワークも、客観的にみてみると無駄に見えていたりすることもあります。これはエンジニアリングに限ったことではありません。その問題に対して、インフラエンジニア的仕事のやり方で、取り組んでいます。
もちろん、インフラエンジニア的視点だけでは解決しない問題も多々あります(ここは本当に勉強になってます)が、大概の問題は、分析、解析、対処を正しくやれば解決していくってことがここ数年の実体験を投じた学びです。(まぁけどこれってPDCAサイクルってやつなんですが……)


だらだらと取り留めのないことを書いてしまった気がします……………
が、私がKaizen Platformのみんなや、naoyaさんと仕事してきて感じるのは

  • エンジニアの論理的思考、合理主義は他の分野でも生きる
  • 勉強できる時間を作れれば、いろんなことができる。成長もできる
  • チャレンジには、全面的に協力する

ということです。

よく聞く話だと

「情シス部門が、IEでしか動かない業務システムいれやがった」
「経費精算がExcelの巨大シートでまじやる気できない」

みたいな話をよく聞く事があります。かくいう僕も昔はこう思ってた会社もありました。けど今なら

「自分たちでそれやってみて、使い易いシステム入れてみようよ」

と言えますし、そうしていくのがエンジニアのためにもなるし、会社全体のシステム化としてもとても良い方向に向かう気がします。ただし、その時は外からちょっかいをだすのではなく、その組織の中にディープダイブして、ワークフロー、みんなの意識、理由などをしっかり把握する必要があります。

http://business.newsln.jp/news/201608090054310000.html
GE: 今後採用する全社員に対してプログラミング能力を義務付け・採用職種に関わりなく

こんな記事がありました。職種問わず!職種問わず!ですよ。GEが。
プログラミングというか、論理的思考や、合理的思考がどんな仕事問わず求められてきます。前の記事で Yu Kawabe がAIについて書きましたが、まさに単純作業に毛が生えたような仕事はAIに取って代わられる世界が近いところまで来てます(ワクワクしますね!)


インフラエンジニアは、インフラを突き詰めてスペシャリストになる。っていう道もとっても魅力的で、僕も憧れていましたが、KaizenPlatform に入って、そうじゃない道もとっても楽しそうだ。と思うようになって、現在実践しています。ぶっちゃけそんなに楽しいことだけではないのが事実ですが、それは自身が成長するための通過儀礼だと思って、耐えております。

そんなキャリアパスにとらわれないKaizen Platform にジョインしませんか?(壮大な採用記事でした!)
新たにサービス拡大を目指してインフラエンジニアも募集開始いたしております。

エンジニア視点のある、情シス部門担当者等も大募集中ですので、ご興味ある方は、 
https://resources.kaizenplatform.com/JP-Contact-Form_Reg.html
こちらからコンタクトいだければ幸いです!


余談ですが、私は勝手にKaizen PlatformのCBO (Chief Beer Officer) だと思っており(任命はされてない…)、某会議の席で yoshiakisudo はビールのことをblogにかけ。と言われたのですが、はからずしも真面目な内容になってしまって、反省しております。

次回は、会社で生ビールパーティを企画していることもあり、ぜひビールのうんちくでエントリーしたいと思いますので、お楽しみに!

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