Kaizen Weekという社内イベントについて

Ryoichi Sekiguchi
Kaizen Platform のモノ作り
4 min readSep 9, 2016

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こんにちは Kaizen Platform のエンジニア ryopeko です。

今回は Kaizen Platform で定期的に開催されている Kaizen Week というイベントについてのお話です。

Kaizen Week とは4半期〜半期に1度開催されるイベントで、普段の業務を一旦離れ日頃優先順位の関係で手をつけられないタスクや暖めていたアイディアを1週間かけて形にするイベントです。

Kaizen Week は事前にこの1週間は Kaizen Week が開催されますと宣言され、その期間のプロダクト開発やリリース、定例ミーティングなどは全て一旦スキップされます。

こうして日常の業務から完全に切り離された状態で各々が全力で自分のアイディアを形にすべく開発や作業を行います。

この期間に取り組まれるタスクには色んな種類のものがあります。

  • 普段の開発を効率良くするもの
  • 普段ユーザーに使われるサービスのかゆいところに手が届く機能改善
  • 日常的に繰り返し行われている作業を自動化して運用改善
  • etc…

この期間の最終日には成果発表会として LT 大会が開催されます。

そこで優秀賞などの投票が行われ、優れた取り組みをみんなで褒め合ったりします。

Kaizen Week の期間は1週間とタスクによっては短いこともありますが、アイディアが優れていた場合にはそこからプロダクト開発に取り込まれ、ブラッシュアップを経てリリースされることもたくさんあります。

取り組まれたタスクはほとんどの場合において作りっぱなしにすることなく、何らかの形でユーザーの利便性や運用、開発の改善に寄与しています。

Kaizen Week で行われた取り組みの例

  • インフラ改善
  • Railsバージョンアップ
  • CI高速化

これらの取り組みは使われることで価値を提供することもありますが、日々の業務に追われているエンジニアが一時的に業務を離れることでフレッシュな気持ちで取り組めたり、日頃素振りしていた技術を導入するチャンスだったりリフレッシュ効果もあると感じています。

そんな取り組みをしている Kaizen Platform ではこの記事がアップされた期間に京都で開催されている RubyKaigi 2016 にスポンサーとして参加しております。

RubyKaigi には Kaizen のエンジニアも参加していますので、今回紹介した Kaizen Week について詳しく聞いてみたい!という方がいましたら是非スポンサーブースにいらしてお話してみてください。

スポンサーブースでは RubyKaigi に合わせて作成した Kaizen 特製てぬぐいも配布しておりますのでこちらもよろしければゲットしてみてください!

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