Agileコーチと歩んで学んだ3つのこと

Narichika Kajihara
Dec 24, 2018 · 5 min read

11月末でエウレカを退職し、無職の梶原です。こんばんは。そして、メリークリスマス!

eureka, inc. でとてもお世話になったギルドワークス様のアドベントカレンダーに「ギルドワークスの現場コーチと歩んだ一年半」と題して、振り返ってみたいと思います。投稿させていただきます。遅くなり申し訳ありません。

はじまり

また、機能開発する時に、本当に必要なものは何なのか?と、開発の後ろ側に隠れているユーザーの真の課題を検討するため、開発チームも一緒になってディスカッションすることも無いチームでした。
まさに、経営陣で考えた機能開発ロードマップが降りてきて、開発チームは言われるがままに開発していたような状態でした。

eureka, Inc. のカイゼンストーリーについては、XP祭りにて発表したことありますので、こちらもご参照ください。

転機

転機は突然訪れました。あるチームに、新任の開発リーダーがアサインされ、リーダー経験が少なかったので、どのようにすればよいが相談を受けました。

詳細はこちらにも

開発チームの課題を、「Good」と「More」で振り返りを行って、出てきた課題をプロブレムツリーで整理して、スクラムのフレームワークに当てはめて行くような形で、少しずつカイゼン活動を始めました。

結果が出てくると、仕事も楽しくなり、カイゼン活動もポジティブに捉えられる人が増えてきました。

一定の成果がでて、カイゼン活動が動き出した時に、より早く価値を提供できる方法を考え、ギルドワークスの中村洋さんに参画して頂きました。

それでは、本題のコーチと過ごした一年半を振り返ります。

コーチと一緒に歩んだことで得た気づき。

人を動かす力

「専門家を呼んでくる」のカードは、組織を動かす上でとても成功しました。
伝えたいこと、進みたい方向性を、コーチとすり合わせて、コーチの口から話してもらう事で、専門家からのアドバイスに従うという事でバイアスがかかり、多くのコトをショートカットできました。

同じことを伝えたつもりではあるが、コーチからの発言で動くさまをみて、そのたびに、自分の力不足を痛感していました。
ただ、どのように伝えれば良いか。視座の違いを意識することができるようになったと思います。

引き出しが増える。

現場コーチがいると、そのサイクルが早くなる実感があります。なぜなら僕が踏んだ地雷を、コーチはすでに踏み抜いてきていますからねw
ただ、コーチは実践者に学びを得させるために、地雷を踏むところまで見届けてから、アドバイスをくれるようにして頂いてました。
その塩梅が絶妙なバランス、タイミングだったように思います。

また、常に「あの時はこーだったよ。」「こー思いましたよ。」とフィードバックを頂けたおかけで、高速にPDCAが回り多くのことを学び、実践することで、自分の知識となり、経験になることができたようにおもいます。

生きた知識、ノウハウを得ることができる。

「ある現場ではこーでしたよ。」という生きたアドバイスを受けるコトができました。 現場(コンテキスト)の違いを意識することで、登り方、作戦も変わってくることを知ることができるようになります。

生きた話を聞くには、当事者たる人たちに時間を作ってもらって、情報交換する必要がありました。現場コーチに参画してもらうことにより、それらの生きた情報を元に取捨選択できたことによって、失敗を前もって回避できたようにおもいます。

最後に

ただし、コンサルタントは銀の弾丸ではないので、「なんとなくうまくやってくれる。」ものではないことを意識する。コーチと同じだけ中の当事者が意思を持っていないと、うまくいきません。

当事者自身が改善したい思いを持つ、あるべき姿を意識して、その道筋に至る過程において、助力してもらう、アドバイスをもらうぐらいの関係性が、成功すると思います。

チーム開発には、終わりが無いテーマですし、現場カイゼンに終わりはありません。外の人に助けてもらってでも、やり抜く強い意志が必要になります。

このお話が誰かの役に立てれば幸いです。

@kajinari

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@kajinari

いろんな会社でAgileコーチ、技術顧問、情報システム顧問しています。社外的な活動ではAtlassianユーザグループオーガナイザーをしています。 PLAID,inc. Corp IT Engineering

Narichika Kajihara

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Agileコーチとして、開発チームのチーム・ビルディングを担当し、チーム支援を行っている。 その他には、モダンな情報システム担当、エンジニア採用、技術広報など

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