Snapchatをビジネスに活用する方法
Snapchatを貴社のマーケティングに実際に使用してみたい。でも、ビジネスに活用するにはどうすればいいのか分からない。
今回の記事を読み終わる頃には、Snapchatをソーシャルメディアマーケティングツールとして活用できるようになります。
目次
そもそもSnapchatって?
なぜSnapchatを今から使うべきか?
コンテンツ作成
何かへの参加を招待
クリエイティブになる
Get Creative
そもそもSnapchatって?
このアプリを使っていても、使っていなくても既にスナップチャットについて一回は耳にしたことはあるでしょう。おばけのロゴで知られるこのアプリは、2011年にスタンフォード大学にてデビッド・クラビッツ、ボビー・マーフィーとレジー・ブラウンによって設立されて以来、10年代の若者を中心に人気が急上昇しています。
ちなみに、おばけのロゴはゴーストフェイス・チラーと呼ばれています。
スナップチャットユーザーは、スナップと呼ばれる写真や動画を個人かグループに送信することができ、1秒から10秒の間で閲覧時間を設定したりすることができる
シンプルな機能を提供しています。
なぜSnapchatを今から使うべきか?
2011年にローンチしてから今や毎日のアクティブユーザー数が1億人を越え、1日の投稿数(スナップ数)が4億を越え世界中で愛されているアプリに進化しています。
まだ日本のユーザーに関しての統計データは見つけられませんでしたが、米国71%のユーザーが18〜34歳と世界の大手大企業もグローバルマーケティング戦略の重要なツールになると注目されています。
コンテンツ作成
まずはじめにコンテンツを作成します。コンテンツを作る際に参考にできるいくつかのアイデアを紹介します。
専門知識や専門分野についてのチュートリアルやノウハウを作成する。具体例としては、縫製関連の会社なら簡単に縫製針に糸を通す方法とかでも面白いコンテンツになります。写真を何回かに分けて投稿(スナップ)するのもいいですし、10秒以内で消えるビデオ投稿で10秒以内に絶対にうまく糸を通す方法などに利用するのも画期的なアイデアです。
ユーザーに社内や舞台裏の様子を公開するのもエンゲージが生まれ易いです。ソーシャルメディアではフォロワー数よりも、エンゲージ率を重視するとロイヤルカスタマー(企業や商品やサービスに対して忠誠心の高い顧客のこと)を作るきっかけになります。
もしあなたが音楽系アーティストなら歌詞を書いている様子やスタジオで演奏練習している様子などを投稿するとファンに親近感が生まれます。
他にも様々な方法でコンテンツを作れます。小説家なら自分の本が読まれているところを投稿したり、ファッションブランドならば着られている服を投稿しファンに感謝するのも一つのテクニックです。
逆にユーザーに自社の製品を使っているところの写真や動画投稿の依頼をします。その見返りにもたくさんのマーケティングキャンペーン方法があります。工夫次第では、絶大的にバズられるきっかけになります。
他のソーシャルメディアのコンテンツを再利用することも可能です。その際は、Snapchatに合うようにカジュアル感の漂うコンテンツに加工することが大切になります。Snapchatはあくまでも、楽しくカジュアルなプラットフォームです。VineやTumblirのような見ているだけで面白いコンテンツにすることを意識してください。
どんなソーシャルメディアにおいても、自社のプロモーション投稿だけではファンに飽きられます。業種に合ったコンテンツ、例えば最近あったとある業界であった出来事などについて投稿してみるのもクリエイティブです。
何かへの参加を招待
その名の通りソーシャルメディアはソーシャル。一方的にプロモーション目的のために使うのではなく、ソーシャル的(社交的)に使います。すべての投稿に返信をするのは大変です。
例えば、とあるギターブランドにオリジナルの歌をスナップしてくれたファンに対してギター演奏して返信したら、そのファンはすごくいい気分になります。少しでも多くにファンに返信をすることで濃いファンを身に付けることができます。
正当なスナップ投稿してくれたファンはフォローしましょう。そうすることで、あなたが本当の人間であり、ブランドとしてのソーシャルスタッフがいると認識してくれます。
クリエイティブになる
どんなコンテンツを作るのかを考えた後は、そのコンテンツをいかにクリエイティブに紹介するかを考えてみます。
スナップ画像に絵を描いたり、エフェクトを追加することによってユーモア溢れる投稿にします。ダブ(Dove)が実際に行っているのは、メッセージを色付けし強調させています。
インターネットで出前を注文できるサイト、グラブハブ(Grubhub)はユーザーの注意を得るために巧妙なコンテンツを作りました。
ピザが少しずつ無くなっていく一連の画像をスナップし、最後の投稿で割引コードを公開することで長い間人々を惹きつけることに成功した例です。
他にも顧客を魅了する例があります。タコベルはスナップでストーリー性のある投稿をし
ファンを楽しめせることに成功しています。
CTA(コールトゥアクション)をつける
もしスナップ投稿した後に何かしらとってもらいたい行動に誘導したければ、いくつかの戦略が考えられます。
フォロワーにスクリーンショットを取ってもらうのはとても有効なテクニックです。スナップチャットではスクリーンショットの数を測定できます。例えば、割引番号をスナップ投稿するときに何人の人がスクリーンショットをしたか測定できるので、非常に便利なKPIになります。
それだけではなく、スナップチャットだけで割引コードを投稿すれば割引コードが実際に使われた数も測定できるのでマーケターとしたはかかせないです。
フォロー誘導
従来のソーシャルメディアとは違い、ハッシュタグやコンテンツ検索ツールなどもないため自身からスナップチャットでアクティブであることを伝える必要性があります。そしてフォローしてもらうためにも説得力のあるコンテンツやユニーク性を強調することが重要になります。
結論
スナップチャットマーケティングの大部分はまだ未知の領域です。世界の数々のトップブランドが必死に我流の方法を日々模索しています。
だからこそ日本での早期導入でスナップチャットアカウントを育てあげ、フォロワーを増やし、ブルーオーシャンをつかむ素晴らしい機会です。
スナップチャットの具体例を見たければ、次回の記事Facebookを超えた?「スナップチャット」5つの集客ノウハウを書いている最中なので参考にしてみてください。
ぜひみんなの意見を聞きたいです。スナップチャットで使えそうなアイデア、感想があったらコメントを残してください。
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