サウナvsお酒
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2 min readMar 22, 2019
600円で天然温泉たいへんお得なスーパー銭湯がある。
普段はサウナなんて好きじゃないけど、テレビのサウナ特集を見たとたんに、10分サウナ、2分水風呂、10分クールダウンなんてことをやってみたくなる。
なんとかワンセットはできるが、サウナ初心者としては、水風呂で肩まで浸かるのがなんとも・・・。
しかしながら、外気で横になってクールダウンしている時は、本当に幸福感を感じられる。
これが、サウナの醍醐味なんだと思いながら、薄目で青い空をみて、静かにまぶたを閉じる。
心臓の鼓動が体を振動させる。鼓動の音に驚きながら、耳を澄ます。
体は、少しずつ冷えていくのだが、うすい体温のベールに包まれているようで、ほんのり暖かい。
なにも考えたくない。
考えられない。
・・・
10分経過して、もうワンセット、水風呂をスキップしてやってみる。
またしても、
どうでもいい。
なにも考えたくない
・・・
という幸福感に包まれる。
スーパー銭湯からの帰り道、これってお酒に酔って何も考えたくなくなるのに似ているかも。
ちょっと調べてみる。
アルコールである化学物質が体内に取り込まれると、脳の報酬系に作用する。脳の線条体だ。すると多幸感を感じて、習慣性を引き起こす。
うーーーn
多幸感はサウナと同じだ。
たぶん、サウナも脳の線条体を活性化するに違いない。
サウナ依存症は聞いたことがないが、三度の飯よりサウナが好きな人はいるのだろうか?